重松清

日刊ゲンダイ

「中上健次に目かけられた早稲田四畳一間の下宿時代」という記事が配信された。未確認だが、15日売り分に掲載なのかな。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141116-00000013-nkgendai-ent

『波』11月号

中脇初枝『みなそこ』の書評を書いている。また、同書の帯にも重松清の推薦文が出ている(たぶん書評からの抜粋)。 ※2018年1月追記:帯文は書評からの抜粋ではなかった。

第68回毎日出版文化賞 文学・芸術部門に重松清『ゼツメツ少年』が選ばれた。この賞は応募形式になっている(出版社の自薦出版物もしくは有識者推薦の出版物が選考対象)。 http://mainichi.jp/shimen/news/20141103ddm001040216000c.html http://www.mainich…

帯 西村賢太『一私小説書きの日乗』(角川文庫)の帯に、推薦者(全6人だったかな)として名前を連ねている。 Kindle版のほうは、サンプルを見たところ帯(の内容)がつかない模様。 ブックスキャン 重松清の本を電子化業者に送ったら「著者がスキャンを拒否…

南木佳士著、重松清解説『草すべり その他の短篇』(文春文庫、2011/9)

全4篇。最初のひとつを読んだあと、3年ぐらい放置になっていた。 4篇はいずれも登山を題材とし、主人公は著者その人を思わせる。中年になって山登りを始めた彼は、山とのかかわりのなかで、過去の人生を振り返り、この先の人生を考える。 噴火があった後だけ…

酒井順子著、重松清解説*2『金閣寺の燃やし方』(講談社文庫、2014/2)

放火事件を題材にした三島由紀夫の『金閣寺』、水上勉の『五番町夕霧楼』『金閣炎上』。それらに書かれた放火犯がいかに異なっているかを探り、作家ふたりの相違に目を向けるエッセイ。 読み始めるまで、半年以上かかってしまった。それには理由があり、上記…

映画『アゲイン 28年目の甲子園』

先週から前売券が売り出されている。特典は表紙を含めて20ページのブックレット。それによると、『夢・続投! マスターズ甲子園』が12月に文庫化されるそう。親本は2007年刊。 そして映画シナリオを基に(監督が?)書き下ろした小説版『アゲイン 28年目の甲…

森博嗣著、重松清解説『ブラッド・スクーパ The Blood Scooper』(中公文庫、2014/4)

とある侍が「宝」を守るべく襲撃に立ち向かう、というのが大ざっぱなストーリー。しかし、本作の魅力は全体の筋よりも、主人公の侍にある。山から出てきたため、他者には当たり前のことに不案内。そこでなされる考察だとか、ものごとを知っていく過程に読み…

ドラマ「あすなろ三三七拍子」

第8回までを見ての感想だが、結論からいうとやや不満な出来。 まず初回の導入(シチュエーション説明)がうまくなかった。盛り上がりもなくダラダラする間にチャンネル変えられちゃうだろうなあと。 それが済んでから第2回にかけては、楽しく見ていけそうだ…

ドラマ化 『あすなろ三三七拍子』がフジテレビ系列で7/15(火)21:00スタート。 ちなみに同クールで久保ミツロウ原作『アゲイン!!』もドラマ化され、同じく応援団が題材。比べてみるのも面白いかもしれない。 http://www.fujitv.co.jp/asunaro337/ 『涙の理…

東京国際ブックフェア 7/4(金)11:00からの藤原和博トークイベントで聞き手を務める。筑摩書房が中高生向けに評伝シリーズを出すそうで、それに関連した内容。 ブックフェアは公式サイトから招待状の申込みができる。それがないと、たしか1000円ぐらいかか…

「NHK WORLD」で「バスに乗って」が取り上げられる

重松清の短編「バスに乗って」(短編集「小学五年生」」をインドネシア語で聞く@NHK World : exblog ガドガド インドネシア語(http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/indonesian)のページ中、「Arsip Programa Bahasa Indonesia」の24日部分。 「Bagian 1」は「…

『週刊朝日』5/23号 「名門高校が生んだ有名人たち」中(西日本編)のリストに、山口高校出身者として名前が出ている。 『小説現代』5月号 坪内祐三「酒中日記」(87回)の3月7日の欄に、文壇バー「猫目」に「重松清さんやって来る」とある。

映画化 五十嵐匠監督で『十字架』が映画化されるそうだ。7/20クランクインということは、公開は来年かな。 下記URLによると、あした生徒役のオーディションがあるとのこと。 http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20140424-OYT8T50223.html 4月15日付朝日…

推薦文 映画監督の熊坂出がウェブに掲載した短編小説「羽ばたくシガイ」にコメントしている。 http://www.kumasaka-izuru.com/k/novel/ 『早稲田学報』4月号 「『早稲田文学』ができるまで」という記事中に名前が出ている。数年前のクリスマス、重松清から編…

文庫解説 ツイッター情報によると、今月下旬に中公文庫から出る森博嗣『ブラッド・スクーパー』の解説を書いているとのこと。 『芥川賞・直木賞150回全記録』(文春ムック) 第124回直木賞を受賞した際に山田詠美と談笑している写真が掲載されている。初めて…

文庫解説

酒井順子『金閣寺の燃やし方』の巻末に解説を書いている。単行本は2010年10月刊。Kindle版は2013年12月に発売されているが、こちらは単行本をもとにした電子版のようで、目次を見る限り解説はついていない。

初の舞台原作書き下ろし

タイトルは『あの頃僕らはペニーレインで』。GWの5/3-6、日本橋三井ホールにて。今月末まで下記URLから先行販売中。8000円。 http://pennylane.forlife.jp/

『日経ビジネス』1/6号 タイムリーなことに、「THE100 2014の主役」という特集内で重松清が取り上げたのは佐村河内守(!)だったようだ。 私自身は確認していないが、佐村河内のfacebookでも紹介がある(現在は見られないが、キャッシュは以下)。 『週刊文…

新刊 『赤ヘル1975』が今月末に講談社から発売予定。 11月3日付朝日新聞朝刊 「思い出す本忘れない本」で、乃木坂46の秋元真夏さんが『とんび』を紹介している。 http://www.asahi.com/articles/TKY201311020195.html 紙面ではいくつかのエピソードが省略さ…

『星のかけら』『みんなのうた』 ともに文庫オリジナルの新刊として刊行されたが、特にあとがきなどはついていない。 『みんなのうた』は、すでにKindle版も出ている。奥付を見ると、「本電子書籍は下記にもとづいて制作しました 角川文庫『みんなのうた』平…

あす 22時からNHK総合にて「敗れざる君たちへ 作家重松清 阿久悠”甲子園の詩”を巡る旅」という番組が放送される。 http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=09_0026 東信さんとの対談 (第1回)http://www.asahi.com/and_M/living/TKY201308050038.h…

新刊 今月末に『きみの町で』という本が、朝日出版社から刊行されるそうだ。重松清は、2006年から2007年にかけて同社から出した「こども哲学」シリーズ(全7冊)に「おまけの話」を書いていた。今回の新刊は、その「おまけの話」に書き下ろしを加えたものら…

トイレのドアを修繕する基金 文壇バー「風花」を直すべく、1口5000円で寄付が募られている。重松清は2口寄付したとのこと(豊崎由美のツイートより)。 とんび この10日間、録画していた日曜劇場「とんび」をちまちまと見た。なかなか面白かった。好意的に思…

4月23日付日刊ゲンダイ(22日発行) 中森明夫「アイドルの素顔」第11回で、重松清が岡田有希子の本を構成したことに触れている。 4月20日付朝日新聞朝刊be 「辞書いいね!」で『官能小説用語表現辞典』が取り上げられている。この文庫本の解説を書いた重松清…

ファミレス ここのところ、重松清の話題を書いてなかった。TBSの『とんび』は、視聴率・評価とも高いままに終わったようだ。私は録画しただけで、まだ見ていない。 日本経済新聞夕刊で連載中の「ファミレス」は、今月末で連載終了とのこと。 新刊 3月、扶桑…

久々に発掘

9-10年前は、重松清の本をそろえるのが趣味だった。といっても、本名で書いてるもの以外。たとえば「田村章」名義のドラマのノベライズとか。 これの面白いところは、「田村章」と検索してヒットする本ならすぐわかる。そうではなくて、検索にはひっかからな…

講演 来年2月3日、倉敷市のマービーふれあいセンターにて。14時から。 http://www.asahi.com/area/okayama/articles/OSK201212050160.html http://www.rsk.co.jp/event/event_o.html TBS日曜劇場「とんび」 スタッフブログやら、ツイッターやらいろいろ始ま…

『希望の地図 3・11から始まる物語』(幻冬舎・Kindle版、2012/7)

ざっと初出時の文章と照合したところ、加筆は大きく2箇所。まずはエピローグ。これは丸々新たに書いたようだ(連載時も「エピローグ」という章立てはあったが、書籍版で第9章になっている)。 もうひとつは、第2章の途中。新成人向けメッセージの引用されて…

12/13 人権を考える市民の集いとして講演。タイトルは「ことばの力」。場所は松原市文化会館。19:00-20:30。 往復はがきでの申し込みか、窓口での整理券受け取りが必要。 http://www.city.matsubara.osaka.jp/events/detail.1.38346.html http://www.city.ma…