2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

自分用メモ あした17:30-18:30、「重松清『音楽の記憶』〜浜田省吾の言葉〜」。ニッポン放送のサイトで内容告知等はなし。 大森寿美男著、重松清原作『アゲイン 28年目の甲子園』(Kindle版、2014/12) 巻末の解説がカットされる電子版は多い。しかし、本書…

井上雄彦著『リアル14』(YOUNG JUMP COMICS、2014/12) ふと気づけば、1巻が出てから12年。作中の時間の流れとか、どうなってるんだろう。完結したら再読したい。 安童夕馬原作、朝基まさし漫画『でぶせん1』(Kindle版、2014/12) 『サイコメトラー』のな…

「壇蜜 ネパール 死とエロスの旅」

きのうBSプレミアムにて。壇蜜ならではな旅番組。日本よりずっと日常的な祈りを味わえた。 終わりのほうで、ある施設が紹介される。死に際の人が移され、最期のときを過ごすのだという。壇蜜はそんな場所に入り、案内役の指示するままに横たわる人々の体へ触…

「NONFIX 僕たちには野球があった 伝説のバンクーバー朝日軍」

12/13未明に再放送。初回は2010年3月で、以後何度かやっているようだ。私は初めて見る。 最初2分ほど、バンクーバー国際映画祭の映像。ここは新たに入れてある。 今回は自社映画の宣伝がねらいなわけだが、見事にいきたくなってしまった。 移民による日本人…

「ザ・ノンフィクション そう言えば朝青龍」

横野レイコが精力的に動き回る朝青龍に密着。ビジネスや子育て、レスリング選手の育成から相撲への思いまで、現在の朝青龍が丸ごとつまっている。 感想としては、人の喜ぶことをするのが好きだなあと。相撲取りだった性なんだろうね。 元大関・琴光喜の店「…

那須正幹著『ズッコケ中年三人組age49』(ポプラ社、2014/12)

花山駅前再開発に向け、資金集めが必要になったハチベエ。大金を投じてくれるという人が現れたのだが……。 - 楽しめた。ただ、いろんなことを片付けたいふうな意図も感じた。続きものが終わろうとするときにはよくある。 詐欺師の片ワレとして「稲垣」が登場…

文庫解説 このたび新潮文庫から出た、永田和宏『歌に私は泣くだらう』の解説を書いている。以前には、永田夫妻と家族が書いた『家族の歌』を書評している。 元旦ラジオ ニッポン放送で17:30-18:30、「重松清『音楽の記憶』〜浜田省吾の言葉〜」という番組が…

「NONFIX 青木ヶ原樹海を歩く」

女優・清野菜名(1994年生まれ)が夏と秋の樹海を訪れる。 樹海に対する負のイメージは、松本清張『波の塔』が起こりだそう。本番組は実際の姿を伝えることで、樹海=自殺のイメージを変えようというねらいがうかがえる。 最初の訪問は夏。うーん。私からす…

「NONFIX エロスの行方・消えゆく"秘宝館"」

秘宝館の起こり、発展期を示したのち、熱海・嬉野・鬼怒川を取材する。 初の秘宝館は1972年誕生と聞いてびっくり。たかだか40年でわーっとできて、わーっとなくなっていくんだなあと。でも、温泉街の成人映画館がとうに消えていったのを考えると、長生きした…

「NONFIX 私を見て かぐや姫の帰る場所」

写真家インベカヲリ★のもとに、モデルとして応募した女性たち。ギャラもなく、発表の場はウェブ。何もなければ応募などしない。何かしら思いを抱えている。番組はそれを切り取っていく……。 とても面白かった。わざわざコンタクトを取って撮影してもらいたい…

吉永拓哉著、西川美和解説『少年院で、大志を抱け』(幻冬舎アウトロー文庫、2014/12)

幻冬舎の文庫は好き。理由は本書もそうだが、解説によって作品価値が増している度合いが大きいから。 本書はタイトルでわかるとおり少年院の体験記。より細かくいえばヤンキー入門から少年院を経て、南米生活にいたるまでが書かれている。 つゆ知らぬ世界に…

中島岳志著『世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ』(金曜日、2011/12) 星野智幸・大澤信亮・重松清・開沼博を迎えた対談集。前のふたつが震災前、後のふたつは震災後。『週刊金曜日』掲載分を加筆・修正し再構成(奥付より)。 内容としては、各人の視座でもっ…

安童夕馬原作、朝基まさし漫画『サイコメトラー15』(Kindle版、2014/12) 帯がない電子版は、関連商品の宣伝スペースを失っているともいえる。5話と6話の間に『でぶせん』発売中とあるのは、そのへんをふまえた工夫だろう。 シモダアサミ著『mon*mon 学生編…

シュクリアでポテトカレー(3)。700円。1年3ヶ月ぶり。この店、増税による値上げはしなかったようだ。

秋本治著『こちら葛飾区亀有公園前派出所193』(Kindle版、2014)

巻末コメントは高橋陽一。過去192冊もあって、登場していないのが不思議。

そば処吉野家(藤沢北口店)で肉あんかけつゆそば(大盛)。690円。

ファミリーマートで買った極太つけ麺(魚介豚骨醤油味、日清食品冷凍製)。177円。セブンイレブンのつけ麺よりは美味だが、近くにファミマがないし、日清食品という会社も好きじゃないので、今後食べる機会はなさそう。

『新潮』2015年1月号

連載「荒れ野にて」が始まった。冒頭部分をウェブで立ち読みできる。 http://www.shinchosha.co.jp/shincho/tachiyomi/20141206_1.html

選挙

図書館へいくついでにでかけた。出口調査は3人いたが、その実施に否定的な立場なので答えない。 しかしよくよく考えてみると、あそこにいるのはただのバイトなんだよな。各自に目標人数があったりするわけで、それを満たしてあげることを優先するのもありか…

「自炊」

これまで220冊をスキャナーでデータ化した。裁断にはロータリーカッターを使っていたが、このたび裁断機を購入。作業が楽になり助かっている。 ロータリーカッターは時間がかかるのはもちろんだが、指の負荷がつらい。マメを何度も作って、これはもう続けら…

honto

メールでクーポンがくるので、たまに使う。今回は11/27に漫画2冊を注文。しかし「発送可能日:1-3日」にもかかわらず、いっこうに送られてこない。調べてみたら、28日付で「一部商品の出荷の遅れに関するお詫び」が出ていた。原因は「ネットストアに多くのご…

吉田篤弘著、重松清解説『小さな男*静かな声』(中公文庫、2011/11)

初めて読む書き手。正直にいってしまうが、イメージが悪い。彼の本が書評されるのをたまに見るものの、信頼できないのだ。なぜかというと、本書の解説をしている重松もそれに含まれるが、「自著の装丁をしてもらった」など付き合いのある評者が付き合いで書…

『ハルフウェイ』

きのうBSプレミアムにて。小林武史音楽で、以前から見たいと思っていた作品。 恋人の男のほうが「東京の大学にいく」という。女は「なんで教えてくれなかったの」。以下、いくべきなのかやめたほうがいいのかの逡巡。ほとんどそれだけで1時間半が過ぎていく。…

藤子・F・不二雄著『ドラえもんプラス6』(てんとう虫コミックス、2014/12)

2005年から2006年にかけ5巻まで刊行、この6巻は8年ぶり。久々に読んでみて、オチをつける力がすばらしいなあと感心。いっさい古びていないのもすごい。

『en-taxi』

1冊にまとまりはしたものの、インタビューは今後も続くようだ。最新Vol.43は、ちばてつやが登場。ご自身のブログには、できあがった文章への感想がつづられている。 http://ameblo.jp/chibatetsu/entry-11959353148.html