湘南台温泉らく

本日のお風呂は湘南台駅近くの「らく」へ。公式の案内だと徒歩2分。それは若干盛ってるというか、いちばん近い駅の入口ならば、という感じ。それでも小田急のホームから約4分で着いたから、十分近い。

営業時間が長くて、10:00から翌8:00とか9:00までやってる。料金は平日880円が基本で、夜間入浴コースは2500円。ただ、夜間ひとっ風呂コースというのがあり、今回はこれを利用した。70分制限があるものの700円と安い。

いきなり戸惑ったことがあって、この鳥居の奥にゲートが設置されている。だけど何かを読み込ませる装置がない。ただ入場者を数えてるだけかなとバーを押したら、普通に通れた。あとからわかったんだけど、帰りのゲートにはQRコードを読ませる必要がある。入場ゲートはおまけみたいなものかな。

靴箱は100円リターン式。券売機で券を買って受付で渡して、ロッカーのカギを受け取る。靴箱のカギは自分で持っておく。

エレベーターで3Fへあがる。2Fは休憩スペースなんだけど、今回のコースでは利用不可になっている。脱衣所には自販機がふたつあって、片方は飲料。牛乳・コーヒー牛乳・水が入っていた。500mlの水が170円だったから、少しだけ割高かな。もう片方の自販機はアメニティとか下着上下、ソックスなどが売られていた。配慮が行き届いてる。ロッカーは標準的な大きさ。

浴室に入って、洗い場に難点があった。鏡がくもっていて、ぜんぜん役目を果たしていない。自分のところだけかなと思ったけど、他も同じだった。個人的にはけっこう困る。苦情とか出てないのかしら。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープは備え付けあり。水は勢いがないけど、ワンプッシュで桶が満たされるぐらいの出方ではあった。

風呂は洗い場と同じフロアにジェットバスと大浴槽がある。公式サイトによると、大浴槽は「名高い『神谷温泉』の源泉を毎日直送」して使用しているそう。神谷温泉のサイトを見ると、温泉は関東および北陸に配送されているよう。

階段をあがって屋上には露天風呂がある。ただ、この階段がめちゃくちゃ冷えてつらかった。こちらはサウナと水風呂、寝ころび湯、炭酸風呂、らくの湯というラインナップ。寝ころび湯は体1/3つかるぐらいの量がはってある。気持ちよかった。炭酸風呂は混んでたので入れていない。テレビがそばにあって人気だった。

露天ということなんだけど、屋根の一部があいてるぐらい。景色は見えない。昼だったら明るいのかもしれないけど、真夜中のためありがたみはなかった。

帰りは受付でカギを返して、退場シートを受け取る。これにさっき書いたQRコードがあって、ゲートで読ませることで外に出られる。

全体的な満足度はかなり高い。鏡の件だけアレだけど、設備に不満がないし、なにより700円って公衆浴場の料金(530円)とたいして変わらないからなー。

学生年齢の方が多いのが印象的だった。8割方そんな感じかな。学生料金が設けられていて、夜間入浴2500円のところが2000円になる。この値段なら、帰るのが面倒になったときの居場所としてありだよなー。

近隣にはSFC・文教のほか、隣駅の日大や俣野のハマヤク、さらにいままで知らなかったんだけど多摩大学湘南キャンパスもある。意外と学生が集うエリアなんだなという発見があった。

移動

藤沢23:17発→(小田急江ノ島線)→湘南台23:26着

湘南台0:38発→(小田急江ノ島線)→藤沢0:48着

昼食

真武咲弥(渋谷店)で炙りらーめん(味噌)。950円。

席がいっぱいで、2Fへ案内された。1Fよりはくつろげて得した気分。スープはパンチがきいていながら味わいもあって満足。麺は口にする前から見た目でダメそうだなと思ってしまった。実際に食べてみても印象どおりで、これだけスープが強いと麺が負けてしまう。

湘南㐂彩湯乃市(柄沢店)

きょうも出かけるついでに風呂へ。ここも初訪問。藤沢駅からも大船駅からも距離があって、車でのアクセスが中心になりそう。あとはハローサイクリングもあったりする。下の写真はそのステーションあたりから撮影。

ふと思ったけど、天気いい日が続いてありがたい。家から徒歩圏内には銭湯がないから、自転車に乗れないと何もできなかった。

靴箱はカギあり。コイン不要。下の写真の右手のドアを開けると券売機がある。2台のうち1台はコード決済が使えた。土日祝日は1100円。平日価格に120円上乗せされる形だけど、その分というか朝8:00からやってくれてる。恩恵に預かれてよかった。

すぐそばの受付で券を渡す。靴箱のカギは預けず持っていく方式。ロッカーキーはロッカーについてるタイプ。ロッカーは縦4段で並んでいて、一番下はキャリーケースも入れられそうなサイズ。それ以外の3段も高さとか奥行きは十分だった。

洗い場は頭上の段が広くなっていて、ものが置きやすいのはよかった。ひとりあたりのスペースはまあまあ。だけど、背中側の人からのシャワーが飛んできたりするから、そういうのがブロックされる配置だといいなと思う。立て続けに来てみて感じるけど、銭湯って人間の性質がよく出る。

リンスインシャンプーとボディソープが備え付け。水量はワンプッシュで桶半分ぐらい。

風呂はいろいろある。売りは炭酸泉だそう。2010年放送の「おもいッきりイイ!!TV」を出典として、効能がずらずらパネルに書かれていた。死海マグネシウムがどうとかこうとか。ほかは寝湯とか、風呂じゃないけど単にリクライニングチェアが並んでいて、くつろげる感じ。

施設内の残念ポイントがふたつあって、まずパウダールームがルームというほど広くないし、数も不足気味だったこと。それとトイレの大きさが施設の規模からするとさびしいかなという気がした。

個人的な評価は、平日の980円だったらありかなという感じ。土日祝日の1100円は、公衆浴場だと2回入れる値段だなと思ってしまった。たぶん世間的に見たら車で来れるっていうのが高ポイントなんだけど、そこは自分には関係ないからなー。

ひばり湯(大船)

きょうは出かけるついでに、大船駅近くのひばり湯へ。ここも初めて入るんだけど、駅に行くとき前を通ることが多いので、なじみはたっぷりある。

靴箱はカギあり、コイン不要。靴のカギはロッカーキーを受け取るときに預ける方式。券売機は挙動が少しわかりにくく、説明書きが貼ってあった。商品ボタンを押して、発券ボタンを押して、それからお金を入れる流れ。押し間違いによる誤発券を防ぎたいということなのかな。入浴券・小物のほか、貸しロッカーの利用権も券売機で販売していた。1ヶ月分・3ヶ月分・6ヶ月分があったと思う。

きょうは土曜日ということもあってか、人が多かった。受付のスタッフさんもふたり。公衆浴場でワンオペじゃないのは珍しい気がする。

脱衣所はロッカーのほか、2.5人分ぐらいの長椅子がひとつ。人が多いせいか、狭く感じる。ただ、ロッカーの場所はここも近くにならないように調整してくれている模様。ありがたい。

ロッカーのサイズは大きいんだけど、上下に長いタイプ。奥行きはそんなにないから、どう荷物を並べようかという思考にはなった。

そしてサウナ・岩盤浴利用者専用の脱衣所が階段の上に設けてあった。そちらの様子はうかがえないけど、どうなんだろう。あとはドライヤーが20円3分。

洗い場はどのぐらいあったかな。覚えてないけど、ひとりあたりのスペースは標準で可もなく不可もなく。

風呂は電子マッサージ、ジェット、炭酸泉湯と水風呂という構成。電子はきのうのエレキよりは低刺激な気がするけど、それでもまあまあ。これはひとり分。ジェットはふたり分。水風呂はサウナの人優先という扱いだった。全体的なスペースは十分に感じた。

場所の利便性が高いうえに、施設内も脱衣所がやや狭いぐらいで、いい湯だなあと。土日は10:30からあいてるのもポイントが高く、長く続いてほしい。

コインランドリー併設。ひばり湯のロゴの「ひ」は鳩をイメージしてるのかしら。自分にはそう見える。

野田の湯(鎌倉市台)

きょうは富士見町駅近くにある野田の湯へ。ここもたぶん初めてだけど、存在は昔から知っていた。モノレールだと看板が見えるのかな、たしか。ただ、正確な場所は把握してなくて、出かけるにあたって調べた。

きのうも書いたけど、神奈川県の銭湯料金は530円。いきなりネガティブなポイントがあって、入口前が喫煙所になってる。ちょうどタバコ吸ってる人がいて、ううーという感じ。

靴箱はカギつきでコイン不要。入浴券を渡す際に、靴のカギと引き換えでロッカーのカギを受け取るスタイル。券売機はサウナ(250円だったかな)とか、あとはタオルもあったのかな。けっこうボタンの項目が多かった。

余談だけど、券売機が手持ちの500円玉を受け入れてくれなかった。それじゃあと1000円札を出したもののそれもバックされる。見かねたスタッフさんが別の500円玉にチェンジしてくれた。

脱衣所は3人掛けのイスがひとつ。ロッカーはここも大きめでうれしい。あとスタッフさんがカギを渡すやり方だから、他の人と位置が離れる配慮もされているように感じた。

お風呂は洗い場が16箇所かな。多いんだけど、ひとりあたりの広さはそこまで。お湯は少しだけ熱め。これ以上になると自分はつらそう。水の勢いは十分。

浴槽は種類が多かった。バイブラ(?)、エレキ、ジェットに加えてあつ湯(日替わり?)という構成。エレキはその場にとどまれない刺激レベル。新鮮で楽しい。全体の広さ的にはどうだろう。10人分ぐらいのスペースはあるのかな。水風呂はサウナのお客さん用と書いてあった。

お風呂からあがり、あらためて脱衣所をながめるといくつか張り紙がしてある。まずは入れ墨への対応。正確な文面は覚えてないので要旨になるけど、入浴はOKにしているとのこと。50年間やってきてトラブルはゼロ。入れ墨があるだけでどうこうという話にはならない。ただ、歩いて見せまわるようなことはやめてほしい。こういう感じ。

個人的にはNG派で、理由は実際に見たときの威圧感。ただ、ここの文面はすごく誠実でいいと思った。威圧感のこともケアされている。ちなみにきょうは見なかったけど、きのうの銭湯ではふたりいた。

あとの張り紙は携帯電話をなるべく控えてというのと、入浴マナーを理解してない人がいるけれどたいてい悪気はないからそれをふまえてほしい、みたいな内容。悪気がないというのは、本当にそうだと思う。

昼食

シュクリアで生玉子カレー(1)。800円。

10年ぶり。中休みをする店だから、なかなかタイミングがあわない。きょうは行ける時間だったので久々に。

注文は自分のなかで定番の生玉子。失礼ながらここのカレーはそこまで好みじゃない。でもルーととろみがあわさると大化けする。やっぱこれだよなーと。男の店員さんも健在で懐かしい気持ちになった。

富士見湯(藤沢)

しばらく風呂が使えないから、近場の銭湯でも行ってみようかなと。

きょうは藤沢にある富士見湯へ。たぶん入るのは初。たまに通る道なので、ここの存在自体は知っていた。

神奈川県の銭湯料金は現在530円。ロビーに券売機とかはなくて、直接渡す仕組み。その他、3-4人座れるソファーと飲料自販機があるぐらい。こじんまりとしていた。

順番が前後するけど、靴箱はカギつきでコイン不要。ロッカーも同じ。サイズがわりと大きめのロッカーで使いやすかった。名前がついてるロッカーも1/3程度。常連客用かな。脱衣所も2人掛けのイスがあるぐらいで広くはない。トイレは大小ひとつずつ。

浴室内は洗い場が広め。16箇所かな。その反面、浴槽のスペースは限られてる印象。水風呂をのぞくと8人分ぐらい? 洗い場のほうを広くしてあるのは、個人的にはポジティブに思った。

備え付けは特になし。水とお湯は適温で、水量? 水の勢いも十分で何の不満もなし。店の看板に「超軟水の湯」ってあるんだけど、すごく肌がつるつるになる。体を触ってると、石けんがまだついてるかなと不安になっちゃう。

というわけで、とてもいいお風呂だった。書き忘れたけどサウナは別料金。課金すると手首にバンドをつけてくれるシステムらしい。