2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

西武×湘南(11回戦、西武第二球場)

完封負け 印象に残ったことをつらつらと。まず、ボカチカについて。私は彼を、好球必打で早めのカウントから打ちにいくバッターかと勝手にイメージしていた。しかし、この日は全打席ともじっくりボールを見ている姿が印象に残った。1試合だけでは何ともいえ…

西武×楽天(10回戦、西武ドーム)

久々の1軍登板 いきの狭山線車内。あごひげをたっぷりとたくわえている外国人が。よく確かめるまでもなく、きょうの先発投手である。身長196cmともなると、あれだね、電車のドアは「くぐる」という感じだった。 さてそのキニー、ひやひやさせっぱなしのピッ…

シュクリアで目玉焼カレー(ダブル、5)。800円。 さすがに5までくると、ちょっと辛いなと感じる。

マイケル・ルイス著、中山宥訳、丸谷才一解説『マネー・ボール』(ランダムハウス講談社文庫、2006/3)

評判に違わず面白い本で、一気読み。これ以上すばらしいベースボール・ノンフィクションには、もう出会えない気がする。 本書を読んで、私は色々な意味において日本球界が悲しくなった。ひとつあげれば、マーケットの流動性が低いこと。だから、アスレチック…

抜き。0円。

浦沢直樹×手塚治虫『PLUTO06』(BIG COMICS SPECIAL、2008/7) 巻末あとがきは山田五郎。豪華版を先行させて出すというのは、やはりそれで商売がしたいということなのだろうか。 浦沢直樹『月に向かって投げろ!』(豪華版06の付録、2008/7) 一読しているも…

抜き。0円。

単なる雑記

ランダムハウス講談社文庫の新刊で、『ごはんの力』という本があるのだが、解説者の名前に誤植を発見。目黒孝二となっているが、目黒考二が正。変換では前者が出てくるだけに、よく起こる誤り。

抜き。0円。

安童夕馬原作、朝基まさし作画『シバトラ7』(SHONEN MAGAZINE COMICS、2008/7)

帯はドラマの宣伝。豪華というより話題性のあるキャストだなあ。

『おバカ炸裂 全国三ツ星★★★珍スポットガイド』(大洋図書、2008/8)

500円のムック。珍スポットだけでなく、珍グルメも多数収録。ガイド的な要素はないので、ただ見て楽しむ本。 とりわけ目を引いたのは、よく城とかにある記念メダルの一覧(すべてではない。p.158-161)。こうして見ると、色がついたやつもけっこうあることに…

難しい名前を背負うということ

ローソンでチケットを買う。毎度思うことなのだが、ロッピー端末の名前入力システムが、本当にくそ。 ここでは、名前を漢字とカナの両方で打ちこむ必要がある。先に入れるのは漢字。「スズキ タロウ」さんの場合を例にして説明したい。 まず、画面に表示され…

古久家(藤沢店)でサラダ冷麺。720円。

単なる雑記

たいていのスポーツ漫画は、アンリアルなのかもしれない。 - きょう会った人は、バスケで「インターハイに出たことがある」といっていた。彼はいま、20歳ぐらいだろうか。 私は気になった。この世代がバスケを始めたきっかけというのは、やはり例の大ヒット…

ガキ大将(藤沢市川名)でつけ麺(和風とんこつ、中盛)。850円。 まえに食べたとんつけ麺には劣るかな。

ワタナベ・コウ絵、ツルシカズヒコ文『ポチ&コウの野球旅』(知恵の森文庫、2004/3) パートナーのふたりが、野球観戦をしながら旅した記録。大半はワタナベ・コウの絵で、時おりツルシの文章が挟まれるという形式。観るのは、最初のうち、プロ野球が多いが…

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『野性時代』8月号 「創刊60周年記念企画 今月の角川文庫編集長 重松清」という特集が掲載されている(全11ページ。構成:温水ゆかり)。 今回選んだ6冊へのコメント、自身の新刊『みぞれ』の紹介、読者からの質問などなど。 私が驚いたのは、「僕、流氷が大…

単なる雑記

本屋で『マングローブ』(講談社)を立ち読みする。よその方がすでにお書きになっているが、受賞帯への変更を他社に先行される不思議。 近くにあった『イマイと申します。』(ダイヤモンド社)も、これが今度、新潮文庫に入るやつの親本か、と立ち読み。ざっ…

抜き。0円。

データスタジアム企画・編集『野球の見方が180度変わるセイバーメトリクス』(宝島社、2008/3)

帯から引用すれば、セイバーメトリクスとは「打率、打点、本塁打数、防御率、勝率、セーブ数といった、従来からある指標では見落とされていたり、過小評価されていた野球選手たちの本当の実力を発見できる新たな指標」である。 本書は、そうした新指標(いく…

抜き。0円。

7月12日付朝日新聞朝刊 「反町J 2年間の成長――重松清さんが聞く」という記事が掲載されている。タイトル通り、反町康治監督へのインタビュー。 末尾によれば、8月5日発売の『週刊朝日』で対談の詳細を掲載予定とのこと。 『文藝春秋』8月号 緊急寄稿秋葉原通…

家でエビピラフ。0円。

奥田英朗(ひでお)著『泳いで帰れ』(光文社文庫、2008/7)

アテネ五輪の観戦記。観るのは主に野球で、そのほか柔道や陸上なども。 『野球の国』も面白かったが、これも一気読み。このお方は、いい意味で試合や競技に集中していない。戦いを見るだけでなく、ほかの客の様子などにも目を向ける。だから、テレビが見せて…

あべ多でオロチョンラーメン。850円。 野菜がたっぷり入ったピリ辛なラーメン。この店は、何を食べてもはずれがない。

大島司著『アタック!!7』(BUNCH COMICS、2008/7)

帯の推薦文は吉澤ひとみ。この漫画は、試合シーンが魅力的という点で、スポーツ漫画の王道をいっているように思う。

落合博満著『なんと言われようとオレ流さ』(講談社、1986/4)

刊行時期は、再びの三冠王に輝いた翌年のシーズン早々に当たる。内容としては、野球人としての生き方、打撃理論、これまでの人生、再婚を境に変わった生活など。 どこも面白いのだが、私はプロ入り以前の部分を楽しく読んだ。落合は、いわゆるエリートコース…

抜き。0円。

鴻巣友季子著、さげさかのりこ絵『やみくも 翻訳家、穴に落ちる』(筑摩書房、2007/12)

エッセイ集。話としては、日々の生活での物思いを綴ったものが多い。 彼女の暮らしは、たぶんに優雅なものなのだろう。しかし、そこに自慢めいた嫌らしさはまったくなく、自分の知らない世界を垣間見る愉しみがあった。