『ニートの歩き方』著者・phaの34歳から35歳にかけての日々をカメラが追う。生活する家での様子から、檜原村、さらには別荘と呼ぶ新宮での活動まで。
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この方のブログは、はてなブックマーク経由で何度か見たことがあった。生きることを楽に考えようとする姿勢がいいなあと。
あとは将棋ウォーズのニコ生に出演しているのも。棋力が自分と同じくらいなので、いつかマッチングされないかなと思っていた。もっとも最近は指していないようだ。
番組で印象に残ったのは、都内から和歌山への移動。安価な切符で乗り継ぎする彼は「ゆっくり行ったほうが、遠くに行ったのを実感できる」と話す。それはそのとおりだと思う一方で、お金がない身だとこういう考え方をするのが楽なのかなとも感じられた。
スタッフは「ニートが増えると日本はダメになるのでは？」という問いかけを彼にする。私には意味のない質問に思えた。彼のベースには楽に生きたいというのがあり、それをふまえたらおおよその回答がみえたから。
ただし、続いてなされた「働かないとモテないのでは？」という質問はよかった。答えがよめないという点でもそうだし、かつて麻生太郎の結婚資金発言が議論を呼んだこともあったので……。
7/13、フジテレビにて放送。
