代ゼミシュラン第10回小畑徳正(政経)

受講講座(02-03)

コンプリート政治経済1、2:通年

基本情報

読みは「おばたのりまさ」。大学は2つ出ているとか。横浜住まいで、地方校にも出講。
コンプリートの授業は、ノート不要。ひたすらテキストに書き込みをしていく。ヘッドマーク(テキスト上部の余白への書き込み)、ボトムマーク(下部の余白への書き込み)、ラインマーカーチェック、鉛筆ニョロニョロ(ラインマーカーほど重要ではない、あるいはキーワードではなく文章になっているけど、抑えるべきところに使う)などの指示を駆使し、授業が終わるとテキストが書き込みだらけになる。初回に上のような説明をしたあと、いきなり授業をするので、あらかじめチェックをするペン、道具、鉛筆ニョロニョロといわれたときに、線を引く鉛筆なりペンを持っていくのが大事。(3/22追記)milkcafe小畑スレによるとマークじゃなくて、マージン(欄外の余白)だったらしい。1年にもわたって聞き間違えていたのか、私は。
授業のレベルは高い。人間的にもいい人で、合格報告にいくと、手紙を送ってきてくれる。質問への対応もよい。授業の邪魔になる人は、さっさと追い出してくれる。そんなことはめったにないけどね。
ペンは上で説明したとおり。板書は見やすいし、小さいこともない。声量は十分。あと、この人も吉田と同じでけっこう延長する。毎回前後とも10分ぐらいの余裕を持っておきたい。

所感

説明は単調(だからちょっと眠くなる)だが、ハイレベルなことまで説明する。雑談も時間に余裕があればする。楽しい話がたくさん。新幹線のグリーン車で有名人に会ったとか、ゴマキが好きだとか、そんなようなの。もちろん政経にかかわる雑談もあり。
吉田の授業(生)ではまったくテキストを使わないので、その補完としてこの授業に出てよかったと思う。しかも吉田はテキスト使わないけど、自習しとけっていうしね。どうやってテキストを自習するのかがわからない人は、この先生の授業に出るのがいい。
この人しか出講していない校舎の人は、サテラインの吉田に出るよりは、こっちのほうがいいと思う。がんばってテキストに書き込んだことを覚れば、得意になるから。時間はかかるかもしれないけど。