代ゼミの思い出話(2002-2003)

吉田一徳(政経)のマイクの音量

受講生なら知ってると思うけど、彼は異常なほどに音量にこだわりがある。あまりに高い音量なので、ときとして、耳が痛くなるほどだ。
授業を開始して、音量に不満だと、即座に講師室を呼び出し、
吉田「マイクの音量、もう若干あげてくれる」
講師室バイト「はい、わかりました」
吉田「(音量が上がっていくのを耳にしつつ)ああ、このぐらいがいいですね」
といったやりとりがなされる。
バイトは講師に要求され、仕方なくボリュームをいったんは上げる。しかし、音量に規定値があるためなのか、バイトはこっそりと(イットクが板書をしている時間などに)元に戻してしまう。そのためしばらくすると、先生は講師室を呼び、
バイト「はい、講師室です」
吉田「あのさ、またボリュームが下がっちゃったんだけど、動かしたりした?」
バイト「いや、してません」
吉田「あれ、そう?じゃあ、もう1回あげてくれる?」
バイト「はい、わかりました」
一度、こんなこともあった。イットクがしゃべってる最中に、バイトがボリュームを下げてしまったらしく、
吉田「ボリューム上げてっていってるだろ」
バイト「(恐れおののいた声で)はい、すいません」
吉田「上げてっていってるんだから、ちゃんとやってくれよ」
以下は、milkcafeからの転載。

130 名前:名無しさん@日々是決戦 [2005/07/28(木) 23:12 ID: zkn7eoBs]
イットクの講義、生で受けてる人に問いたい。
本当にボリュームは最初いつも小さいのか?
フレサテだと大して変わってないんだけど・・・てか、ほぼ。
事務の人達も、最初から大音量にしとけばいいのに

131 名前:名無しさん@日々是決戦 [2005/07/29(金) 00:11 ID: 13Lm3oyo]
ほとんど変わらん

132 名前:名無しさん@日々是決戦 [2005/07/29(金) 15:59 ID: jHNTFPDU]
校舎によってちがう

135 名前:旧帝志望 [2005/07/30(土) 21:01 ID: pans2SEg]
事務員はボリューム上げた振りしてるだけ。

136 名前:名無しさん@日々是決戦 [2005/07/30(土) 22:15 ID: xB5KL8Fw]
要するにイットクの自己満の世界って事か

137 名前:名無しさん@日々是決戦 [2005/07/31(日) 20:51 ID: ta9DvTHA]
俺友達とイットクに聞いたことあるんだが、
最初の授業ではボリュームが本当に小さくて言ってたらしい。
だけど2、3回言い続けたら、みんなが期待すると思って、
言わなきゃ駄目みたいな雰囲気があって、とりあえず言ってるらしいw
んでたまに事務員が馬鹿にして、あげた不利してるような気がするから、
もうちょっとあげてくださいっていったあとにまた言うんだってさw
これイットクみてないよねえ?見てたら特定される可能性もあるw

たぶん作り話なんだろうな、最後の「みんなが期待すると思って…とりあえず言ってる」って。理由は、上に書いたように、事務員が元に戻しているところに遭遇し、激怒していたのことがあったから。
まったく話がずれるけど、吉田一徳先生は、その名の通り、素晴らしい人だと思う。
初めてじかに会ったのは、2002年の本科の授業が始まる前。ちょうどその頃、サテラインプラザ横浜西口という施設が河合塾横浜校の近くにできたばっかりで、記念トークみたいなのがあった。しゃべる内容は、講師により雑談だったり勉強法だったりしたのだが、一徳先生は、1年間の代ゼミの授業の流れと、学習の進め方についての話をした。
トーク終了後、控え室に質問にいったら、励ましと同時に、「厳しいことをいうようだけど…」という話をしていただく。本科が始まってからも彼のところへはたびたび質問にいった。その際、一徳先生は、人気取りのための甘い言葉だけでなく、いつもこちらの気を引き締めるようなことをいってくれて、本当に助かった。
それに彼はいつも、夜遅い時間まで講師室に残って、生徒の質問に答えてくれる。私が2003年の1月に津田沼校で早大政経予想問題演習を受けたときもそうだった。世界史の佐藤幸夫と日本史の土屋文明が「お先に失礼します」と挨拶をして帰っていくのを横目に、私を含めた質問待ちの生徒の列に対応する。
その日が、最後の政経の授業ということもあって、テキストにメッセージをお願いしたら、先生は「継続は力なり」と書いてくれた。そして、「君は政経に関していえば、十分な実力があるよ。だけど、政経だけじゃ、受からない。他の科目は大丈夫なの?」と、やはり気を引き締めることをいってくれる。この一言のおかげで、自分は大丈夫なんだという自信をもって、受験に臨むことができた。本当に、一徳先生には、感謝しきりだ。

モグリがばれたときのこと

英語の佐藤ヒロシは「本科のモグリはたいしたことじゃない。だけど、単科のモグリは立派な詐欺ですからね、いいですか」みたいなことをいっていた。そこで、仲本浩喜の精選構文をやめて、佐藤ヒロシに出ることにする。
あれは、2学期のことだったか。私は横浜校のLW(早大文系)に在籍していたので、吉野敬介の私大古文Aが土曜日の1限に生授業であった。だけど、その時間は佐藤ヒロシの精選構文Aに出たい。そこで、吉野の古文は、金曜の1限のサテラインにモグることにした。
同じことを考えるやつが多数いたためか、少人数のサテライン教室が満杯。遅れてきた人は立ち見という状況だったので、2、3回目の授業前に、入口のところで学生証点検があった。
やべえ、受けられないなと思いつつ、脇に隠れてチャンスをうかがっていたら、授業開始と同時に職員がどっかいったので、入室成功。
ところが、授業終了後にも、職員が入ってきて、学生証点検。うっわ、どうしようと思ったけど、もうどうしようもない。LWの学生証を手元に置いた。
しばらくすると、廊下にいる職員が「こっちにきてください」と、私を呼び出す。どれぐらい怒られるだろう、とびびっていたら、「LWはなるべく土曜1限の26Fの授業に出てくださいね。もし、どうしても出られない場合は、この教室はクラスが指定されているので、隣の教室で受講するようにしてください」と、わざわざ別教室を案内してくれた。いまも同じかどうかは知らないけど、本科のモグリなんて、そんなもんなのかな。