西武×楽天(CSファーストステージ第3戦、メットライフドーム)

イントロ

3戦目だけチケットを購入。雨予報ということもあり、2戦で決まってほしかったのだが……。
17:10に現地到着。外野は満席表示なので立見。もともとそのつもり。
球場全体としては、日曜のきのうより750人ほど客が減り、5回終了後の満員御礼もなかった。
雨の夜。気温は13度という情報だったので、真冬の装備。それでも寒かった。私の知ってる10月じゃないや。

試合経過

1回表、ウィーラー内野安打でイーグルス1点先制。(楽天1-0西武)
1回裏、ライオンズは先頭秋山スリーベースから無得点。嫌な予感しかないスタート。
4回表、バッター枡田のところで野上がワイルドピッチ。ランナーが2塁から生還。野上はこの回途中で降板。妥当な判断だろう。こっちが点を取れていれば、もう少し引っ張ったのかもしれない。(楽天2-0西武)
5回表、銀次のセンター後方への打球を、秋山が背走しながら好捕。お金のとれる守備。
5回裏、連打でノーアウト1・2塁。ここでセカンドランナーの栗山に代走金子(侑)。結果論だが、重要な交代になった。外崎の送りバントに対して、3塁送球をとどまらせることができた。この回は炭谷のライト犠牲フライで1点。(楽天2-1西武)
8回表、シュリッターがツーアウトをとった後、ウィーラーにレフトスタンドへ運ばれる。いかにも打たれる感じがした。バッターからしたら狙う状況だ。さらにフォアボール後、枡田もレフトへ2ラン。ここは予想外だし、さすがに意気消沈。1塁側のお客さんが出口へ向かう流れがはっきりと見えた。(楽天5-1西武)
9回裏、先頭の浅村がレフトへソロホームラン。最後までしっかり応援する気持ちにはしてくれたが、後続3人がたおれてゲームセット。
個人的には、負けられない試合というのが久々。気の抜けない一戦は、応援に熱がこもっていいものだった。

試合後

イーグルスの面々が出てきて、ライト側だけでなくレフト側へも頭を下げてくれた。
正直、このチームはバックスクリーン侵入の件*1があって好きになれないのだが、あいさつによって気持ちが少し晴れた。
ヒーローインタビューはウィーラー。敗退したライオンズの選手たちが出てくる気配はなかった。

メモ

福岡へ歩みを進めようの意味で、「Go West」がさかんに流れていた。清水のことが思い出される。開幕スタメンで3安打したんだよな。
「LIONS MAGAZINE」8月号と9月号は在庫切れ。増刷してくれるんだろうか。

NPB公式より

試合時間:3:26
観衆:31755

*1:テレビ局がやったことで、球団には何の罪もないが……。