西武×ロッテ(ノーゲーム、沖縄セルラースタジアム那覇)

本編


16:45、現地到着。外野席(芝生)は横に細長い。まとまっての応援はしにくい球場といえそう。
17:20、「野球場へ行こう」が流れる。もうじき始まるなあという気分になるが、プレイボールは18:30。30分ずれて変な感覚だ。まあ、マリーンズファンはそんなこともないんだろう。
さて、ライオンズ野上の先発で試合が始まったが、いきなりのスコール。0アウト1塁で中断。
個人的には傘もかっぱもないので、シャワーを浴びるように雨にうたれる。
どばーっと降って、たまった水を吸い取ってから土を投入。整備は念入り。とりあえずできればいいやじゃなくて、普通にプレー可能な状態へ戻してからリスタート。
中断は1時間以上に及んだが、その3/4ぐらいがグラウンド整備だった。
試合は2回表、マリーンズが2点先制。ライオンズは2イニング続けて三者凡退。正直なところ、逆転を期待するより流れるほうがいいように思えた。
3回表、マリーンズがさらに1点を追加。2アウト・ランナーなし、バッター角中フルカウントまでいって再び中断。結局、20:30過ぎにノーゲームの宣告。
二度目のスコールは雷をともなっていただけに、もっと早めに中断してほしかったな。

余興

「バッター角中にかわって井口」と場内アナウンス。まさかの人物がヘッドスライディングに登場。大きな歓声が沸く。
しかしこれはフェイクで、実際は井口のユニフォームを着た大嶺翔太だったそう。レフト側のマリーンズファンはわかったんだろうか。私の周りでは誰も気づいていなかった。
ライオンズからは水口が登場。途中の塁に向かってすべりこむ仕草が慎重。どんなふうにやるのか、つかめてなかった感じかな。
そんなこんなで第1日終了。雨でライオンズ有利に終わるのは、個人的には初めてかもしれない。めでたし。

メモ

マリーンズのスタメン発表が始まっても、スコアボードに名前が入らない。ペーニャあたりまでいってようやく表示。原因はなんだろう。
1回目の中断の際は、2008年や黄金時代の1-9、沖縄出身・山川の応援歌など。あるいはグラウンドキーパーにがんばれコールをしたり、土にいいぞコールをしてみたり……。土をあえて字足らずっぽく言うのが面白い。

得点経過

2回表、三木がライトへ犠牲フライ。(ロッテ1-0西武)
2回表、中村が左中間へタイムリーツーベース。(ロッテ2-0西武)
3回表、パラデスがレフト犠牲フライ。(ロッテ3-0西武)