西武×ロッテ(CSファーストステージ第3戦、西武ドーム)

イントロ

デーゲームの食事は悩ましい。わたくし、割高な球場売店は避けている。となると、どこかで買っていくわけだが、飲食店はたいてい11時から。よって、開場には間に合わない。
一度だけ24Hの松屋豚めしを調達した。しかしにおいを放ちすぎで、電車に持ち込むのがためらわれる。
難しいのである。
きょうは初めて、新宿の小田急デパ地下にいってみた。買ったのはサンドイッチ。においがあまりしないし、サイズ的にもかさばらなくていい。種類がたくさんあったので、また機会があれば。

終戦

スタメン発表でおやっと思った。マリーンズが指名打者を昨日までのブラゼルから福浦に変えたからだ。昨日の3打席目ブラゼルに初ヒットが出たとき、解説の小早川毅彦は言った。「ここで打ってなかったら、明日は福浦あたりになってたかもしれませんね」。しかし実際は、打っても福浦だったと……。

      • -

きょう気がかりだったのは、牧田が中5日ということ。前回が66球だから負担はさほどなかったのかもしれない。ただ結果的にはソロホームラン2本を浴びて敗戦投手。投げ負けたという事実は残った。
6回裏は同点のチャンスではあったが、そもそも片岡の2ベースが譲り合い気味のプレーから生まれた。こういうところでしかチャンスが作れないようでは、上のクラスと戦うには苦しい。
7回裏の攻撃にしても、炭谷のバントがピッチャー真正面で2封。練習が足りてないんだよな。キャンプは6勤1休にしてほしい。首脳陣にも選手にも厳しい春にして、まず野球の実力をつけてもらいたい。精神論はその後でいい。
8回表は1アウト1塁から、ランナーの岡田が盗塁。彼の走力であのスタートを切られたら、アウトにしようがない。クセを見抜かれていただろうか。そして炭谷の悪送球でボールはセンターへ抜け、岡田は3塁へ。映像を見ると、ボールがそれたことに対する鬼崎の反応がにぶくて残念。このへんは経験の浅い選手ゆえかなと。
ライオンズにとっての救いだったのはウィリアムス。8回途中から5者連続三振。ブルペンを見る感じでは心配だったものの、いい仕事をしてくれた。彼の好リリーフによって、最後まで緊張感を切らさずに戦えた。

      • -

今年の戦いが終わったわけだが、悔しいという気持ちがわかなかった。ほとんど球場へ足を運んでいないのもあるし、強いチームではないからこのぐらいが妥当だというのもある。
試合後はスタンドを挟んでエール交換。その後は、ライオンズ側が「ドンドン・ドドドン・オー・ロッテ」とやれば、マリーンズ側はG.G.佐藤コールからの応援歌*1である。
さらにあっち側はライオンズのチャンステーマ4。そうしてお楽しみのところで、本日のヒーロー鈴木のインタビューになった。

メモ

「Lions Wi-Fi」で接続すると、契約してなくてもパ・リーグTVが見られる。きょう初めて使ったが、意外に便利だなと思った。イニングムービーで判定が微妙だったところを確認できる。iPod touch(第4世代)で、動作がスムーズにいくとわかったのも収穫。

得点経過

5回表、鈴木がライトへソロ。(ロッテ1-0西武)
6回表、井口がバックスクリーンへソロ。(ロッテ2-0西武)
6回裏、浅村がライトへ犠牲フライ。(ロッテ2-1西武)
8回表、角中が右中間へ2点タイムリー3ベース。(ロッテ4-1西武)

NPB公式より

試合時間:3:01
観衆:33832

*1:「狙いはいつも……」