パリ、テキサス

早稲田松竹にてヴィム・ヴェンダース監督作品2本立て。大盛況で立見も5人ほどいた。
音楽とカメラワークが芸術作品然としてるのに反してストーリーはかなり俗っぽく、2時間超を楽しんで見られた。子を思う親の尊さのすばらしきことよ。
気になったのは、トラヴィスが父親らしい服装・仕草を身につけるところ。そうしてハンターといっしょに帰るのに成功するわけだが、都合がよすぎじゃないかと思った。子どもなんて見かけで動かせてしまうという意味合いも込められてるのかな。

ベルリン・天使の詩

終盤、色つきの世界でコーヒーを注文。その段になってようやく気づく。まえに一度見たな、と。
それがどこでだったか思い出せなくていらいらしてるのだが、案外テレビなのかもな。
(12/31追記)大学の授業でゲストがきたときに見せてくれたらしい。