中日×西武(4回戦、富山市民球場アルペンスタジアム)



4連敗

1点や2点では勝てない。正津の300試合登板を見られたことだけが、いい記念。

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話は変わり、球場についてだが、これがなかなかすばらしいところだった。
まず、「アルペンスタジアム」の書体がいい感じ。そういう細かいところにこだわってるというだけで、好感が持てる。次にフード販売の充実ぶり。地方球場でこれだけ選択肢があったのは、ここと甲府だけだなあ。
試合観戦にあたっても、ボールが見やすく快適。勝てたら、きっといい思い出になっていただろう。

メモ

チケットはむなしくもきのうと同じデザインだった。
きょうはドラゴンズの1-9があった。
花束はアルペンズ(たぶん少年野球チーム)のふたり。
始球式は富山リトルリーグのバッテリー。
デラロサの守備は、打球さばきを見ている限りはかなりよさそう。だけど、肩が弱そうなのと、あと外野からの中継をする際、ポジショニングがちょっとおかしいときがある。
白髪おじちゃんのリードが、「この回、追加点を取って青春の1ページを刻もう」とか何とか。おじちゃんが発する「青春」という言葉に、スタンドが盛り上がる。
ラッキー7の音声はあり。ライオンズは前のイニングが終わってすぐ応援歌なのに、ドラゴンズは間があった。
本日のイレギュラーコール。「ダイナマイト/ホームラン/ブラゼル」、「いいぞ/いいぞ/男前」(片岡に)、「おまえも/続け/男前」(栗山に)、「田んぼに/打ち込め/中島」(球場の周辺はほとんど田んぼ)、「打て/打て/栗山」、「ヒット/ヒット/中島」、「ファイト/ファイト/グラマン

球場関係メモ

14:00:当日券発売
15:10ごろ:ライオンズの選手を乗せたバスが到着
16:30:開場
「ビン・カン・クーラーボックス・危険物は持込禁止」のむねを、再三再四アナウンスしていた。
東富山駅・球場間にはコンビニなし。富山駅周辺には多数。駅にもハートイン(富山店)がある。
東富山駅から球場正面まで徒歩25分ほど。富山駅からは、普通の路線バス(地鉄バス)もあるようだが、1時間に1本とかいう世界。
球場正面入口脇にて、飲食物の売店ふたつ。ひとつは、弁当屋。もうひとつは屋台系。
弁当屋のほうは、ますのすし弁当(650円)、ますのすし一重(1300円)、スタジアム弁当(900円)、紙パックのお茶(100円)など。
屋台系は、かき氷(300円)のほか、焼とり、焼そば、揚げたこ焼、フランクフルト、チキン唐揚げ、ジャーマンポテトなどが300円から500円程度。
売店は入場口外にもみっつ。リーズナブルな弁当屋、コカコーラなど。
入場はバックスクリーン裏から。入口はレフト側・ライト側に分かれている。
トイレは入場口を入ったところと、あとは内野席との境目付近にもある。
外野席は天然芝で生え方はわりとぼうぼうな感じ。だけど、舞わないタイプなのはうれしい。
傾斜が急なので、奥に1段だけあるコンクリートがおすすめ。最前列にもコンクリートの箇所が3段分あるけど、こちらはフェンスにかかって見にくいかもしれない。
内野席・外野席間の行き来は、構造上可能。きょうはゲートにて封鎖されていた。
グラウンドは内外野ともに人工芝で、ベース付近のみ土。芝の色とかボールの跳ね具合は、リニューアルまえの西武ドームのような感じ。フェンスの高さも似ている。
上述のように、内外野ともに人工芝ではあるが、微妙に色が違う。
ブルペンは外で、内野側から外野側へ向けて投げるタイプ。
地方球場らしく、喫煙許容な感じで。ああ、嫌だ嫌だ。
スタメン発表時、アナウンスとともに選手名がスコアボードに表示されるわけだが、その方式が変わっている。字の左から右のほうへと順々に表示されるのだ。ユニークなのは大歓迎だが、そのスピードが遅すぎていらいら。
バスは試合終了45分後までとアナウンスあり。遅くまで働いてくれる運転手さんに感謝。富山駅まで540円、所要は25分ほどであった。

得点経過

1回表、G.G.佐藤がレフト前にタイムリー。
2回裏、井上がレフト線へタイムリー2ベース。
4回裏、デラロサが押し出しのフォアボールを選ぶ。
4回裏、バッテリーミスでランナー生還。
5回表、栗山が右中間にソロホームラン。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西武 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
中日 0 1 0 2 0 0 0 0 × 3

NPB公式より

試合時間:2:46
観衆:13632