Vリーグ女子ファイナルリーグ第1日(東京体育館)

雑記

平日ということで、開場15:00で、その1時間後に試合開始。12:30ごろ現地に着いたけど、さすがに早くいき過ぎた。客が少なかったから、15:00より後にいっても、余裕でいい場所に座れたと思う。でも、元NECの津雲さんを間近で見ることができた。受付とかお手伝いできてたのかな。
客席のうまり具合は5割ほどか。南アリーナだけ、テレビにうつる場所だから満員だったけど。これは、関係者にチケットをばらまいているためなのか、それとも南側優先で発券される仕組みになっているのか、どっちなんだろう。
あと、東京体育館は観光地料金じゃないけど、そういうふうな値上げがされていなくていい。ペットボトルの茶を買おうと思って、いくらかなと見てみたら、生茶140円、ダイドードリンコの葉の茶というのが130円。値上げされていないどころか、むしろ他よりも安いぐらいの値段設定だ。以前焼きそばを食べたときも、100円ぐらいだったような覚えがあるし。

パイオニア・レッドウィングスv.s.デンソー・エアリービーズ

デンソーというチームは、気合を表に出さないもんなのかな。櫻井以外の選手は、勝利に向かって突き進むというよりも、ワンプレーごとに気持ちが切れているような印象を受ける。
第3セットは、スタートから20点過ぎまで、セッターが温水。彼女が積極的なプレーを見せるけど、それがチームに波及するわけではなく、単に温水が気を吐いただけというか。
1セット取り返したデンソーだが、第4セットはあっけなく終了。デンソーがリードしているときでさえ、流れがパイオニアだと感じる試合だった。
次の試合との間に、売店のほうにいったら、背の高い外国人の男女が。ひょっとしたら、フールマンの親族かなと思った。私の勝手な想像だけど。

NECレッドロケッツv.s.JTマーヴェラス

試合終了後、帰ろうとしていたら「すっごいいい試合だったよ」と携帯で話している人がいた。でも、私からすると、フルセットなのに面白みがなかったなという感じ。なぜかと聞かれると説明するのが難しいんだけど、無駄にラリーが長く続いた場面が多かったからだろうか。
アタッカーが1本で決められない。仁木のフェイントがいつも以上に多い(しかも決まらない)。江藤の高さを生かした攻撃が見られない(というか、ボールがこない)。各選手が自分の持ち味を出せなかった、ともいえるのかもしれない。
そんな中、JTの森山には、高さやスピードで圧倒するのではなく、単に相手のいない場所に打ち込むことの有効さを教えてもらった気がする。雪の中、苦労して見にいったわりには、あまり収穫がなかったけど、たまにはこんなこともあるかな。