井川遥のグラビア他

週刊ポスト』9/24号

で、井川遥の巻末グラビアに重松清が文章をつけている。(撮影は宮澤正明)この文章、この写真、この被写体。買って損はないと思う。
あと、なぎさの媚薬は先週号から「圭の青春」がスタートして今週が2回目。

日経ビジネス Associe』*19/21号

玄田有史ニートについての対談。(全4P)重松清は「本のひとやすみ」でも書いていたが、「希望論」として『ニート』を読む、ということをここでも繰り返している。対談の内容についてはキーワード「ニート」のところに抜粋されているので、ご覧ください。

寺門興隆』2004年9月号

住職の月刊誌。仏壇という、いわば死の象徴のようなものを遠ざけるニュータウンと、仏壇のなかにたくさんの位牌がある故郷を比較したエッセイ全4P。写真は新潮社が持っているものが使われている。
http://shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=407505-1
この写真は気に入っているからなのか、あるいは他に理由があるのか知らないが、いろいろなところで見かける。河出書房新社から出た尾崎豊のムック(ISBN:4309976069)にもこの写真があった。そういえば上にリンク張ってある「読む情熱大陸」と「10代の悩み相談室」も同じ写真だ。

週刊ポスト』9/3号

『なぎさの媚薬』刊行記念ということで柴門ふみと特別対談。男はちょいマッチョになりたがっているが、女性からするとそんな努力は無駄、というように、「男がこうありたいと思う男の像」と「女がこうあってほしいと思う男の像」がまったく別のものだという内容。

一色伸幸脚本、ホイチョイ・プロダクションズ原作、田村章ノベライズ『彼女が水着にきがえたら

同名映画のノベライゼーション。二人組のOLが、人生初のダイビングをしている時に流されてしまう。その時に沈没した飛行機を見かけるのだが、これには50億もの価値がある宝が積まれていた。それを手に入れるべく、山口のグループと文男のグループがこの2人のOLに協力を求め、宝の争奪合戦を繰り広げる、そんなストーリー。これぞエンターテインメントっていう感じ。1989年を描いた話らしいのだが、今読むとバブルの頃を振り返る面白さもある。

荒澤玲子

(あんまり重松清に関係ないけど)
http://book.asahi.com/topics/index.php?c_id=119
(出所id:yamnak:20040910)だいぶ前のものだけど、hanae*のインタビュー。当然というか重松清が絶賛されている。まあそれはどうでもよくて、私がリンクを張ったのは、最後にある取材・文/荒澤玲子というのに目がとまったからだ。一応説明しておくと、日本テレビ系の「恋のから騒ぎ」という番組に今年の3月まで出ていた人。
http://www.ntv.co.jp/koikara/profile10/20040327.html(下の列の左から2人目)
こういうところで仕事をしていたんだ、と思って検索してみるとすでにこのことを指摘している人がいた。
id:aitea2003:20040202
http://nnri.dip.jp/~yf/cgi-bin/yaswiki.cgi?name=2003/10/18
あと、下の文章も荒澤。
http://book.asahi.com/topics/index.php?c_id=114堀北真希

*1:日経ビジネスではない。あれは週刊誌、こちらは月2回刊