自分用メモ

あした17:30-18:30、「重松清『音楽の記憶』〜浜田省吾の言葉〜」。ニッポン放送のサイトで内容告知等はなし。

大森寿美男著、重松清原作『アゲイン 28年目の甲子園』(Kindle版、2014/12)

巻末の解説がカットされる電子版は多い。しかし、本書にかんしては重松清の「おまけの話」も収録されている。
その「おまけの話」によれば、重松はベースとして大まかな物語を書いた。それをもとに大森は映画を作り、他方で重松は『小説すばる』の連載を進めている。
本書は大森が作った映画(2015年1月公開)のノベライズ。自身が執筆している。
内容には立ち入らないが、非常によくできたノベライズだった。正直、このクオリティのものを出してくれるなら、重松版はいらないんじゃないかとすら思える。