「NONFIX 青木ヶ原樹海を歩く」

女優・清野菜名(1994年生まれ)が夏と秋の樹海を訪れる。
樹海に対する負のイメージは、松本清張『波の塔』が起こりだそう。本番組は実際の姿を伝えることで、樹海=自殺のイメージを変えようというねらいがうかがえる。
最初の訪問は夏。うーん。私からすると予想どおりというか……。イメージを変えるほどの何かは出てこなかった。中2のとき学校で樹海へいったので*1、だいたいこんなもんとわかっていた。
次が秋。こちらは鮮烈な印象を残した。色づいた葉に日が射す光景は、夏とはまったく別物。パラダイスとすら思った。機会があったらこの時期にいってみたい。
番組は夏に戻る。富士風穴のなかは0度近く。しみる雨が氷をつくるさまに興味は覚えるものの、別によそでも見られるかなーと。
番組全体としては、もっとうまく作れたのではという感想。
12/11未明放送。たまにあるケースだが、制作著作でホリプロが名を連ねている。

*1:西湖の紅葉台キャンプ場に宿泊して、周辺をめぐる感じ。