「NONFIX 僕たちには野球があった 伝説のバンクーバー朝日軍」

12/13未明に再放送。初回は2010年3月で、以後何度かやっているようだ。私は初めて見る。
最初2分ほど、バンクーバー国際映画祭の映像。ここは新たに入れてある。
今回は自社映画の宣伝がねらいなわけだが、見事にいきたくなってしまった。
移民による日本人街が築かれたバンクーバー。人種差別のあるなか、結成された朝日軍は奮闘。紳士的態度で白人からも支持されるようになった。しかし日米開戦により、朝日軍は解散。
ここで終わらないから、物語が濃くなる。朝日軍メンバーだった上西功一さんたちは、収容所でも野球を続けた。すると、それを見ていた日系人の監視役とも交流が生まれる……。
野球がこんなパワーを持っていたことに、ひとりのファンとしてうれしくなった。伝説を受け継いでくれた日本人街の住人・足立澄枝さん、初代ピッチャーの息子・古本喜庸さんらに感謝したい。