横浜×上矢部(秋季県大会地区予選、横浜高等学校長浜グラウンド)



イントロ

開始予定は10:00だった。1試合きっちり見ても、甲子園の決勝までに帰れるかなと思って出かける。
現地へは8:20ごろ到着。様子がおかしい。両チームがベンチ前に出て、もう始まりそうな感じすらある。この後の天候を考えて早めるのだろうか。いまのところ小雨。
結局メンバー表交換が8:40、開始は9:05ごろ。この対応は客にとっても意外だったようだ。試合が始まってからもぞろぞろと人がきた。

概要

地区予選では、秋季県大会の出場校を決める。4校総当りで上位2校が出られる。
このGブロックは横浜と橘学苑が軸で、上矢部・横浜平沼の公立2校は私学に一発入れられれば、というところか。

結果

7回コールド9-0で横浜が勝った。横浜は石川が最後まで投げ被安打2。レフトオーバーの2ベースを一本浴びたが、打たれたといえるのはこれぐらい。もう一本は詰まってライト前。
上矢部は3人のピッチャーが投げた。計6安打で9点。フォアボールが失点につながっていてもったいない。
先発の10番はインパクトがあった。サウスポーで、まっすぐは推定120km台。加えてスローボールもある。横浜が普段相手にしているピッチャーと比べたら、スピードはがくっと落ちるだろう。しかし、それで打線爆発とならないから面白い。ボールを待てずに動いてしまうというか……。
ただ遅さのツケで、走者は動きやすくなる。10番もいろんな間で投げる工夫はしていたが、ひとたびスタートを切ればアウトにはなりそうもなかった。キャッチャーの肩も弱い。
2番手ピッチャーの11番も、球速が10kmほど増すが同じようなサウスポー。
最後に出てきた21番も同じく左。長身のサイドハンド。1イニングを三者凡退に抑えた。

メモ

アナウンスはない。選手交代は球審が相手ベンチへ伝えにいく方式。
バッターボックスのライン引きに枠を使っていた。韓国ではポピュラーだと聞いた記憶がある。

ルートメモ

家→鎌倉駅逗子駅→池子トンネル→西六浦→六浦→西柴一丁目→長浜G
家から自転車でいった。途中金沢八景駅まで55分、金沢文庫駅まで1時間。長浜グラウンドまでは1時間10-15分。