オリックス×西武(10回戦、ほっともっとフィールド神戸)

3連勝

いうまでもなく、ポイントは同点に追いつかれた後の5回表。バファローズは小松に早々見切りをつけたものの、吉野・香月で流れをとめられなかった。ライオンズとしたら、早いイニングではあったが、上本に代えて高山を起用したのが当たりだったかもしれない。
終盤4イニングを投げた菊池がプロ初セーブ。8回表の攻撃あたりから、誰も準備しないプルベンを見て「おお、最後までいくのか」と。内容(4安打無四球)よりも、リードを保って他のピッチャーを使わずに済んだのがよかった。

メモ

三宮で地下鉄に乗るまえ、ローソン(加納町店)に寄ったら紙パックの飲物が払底していた。残っているのは牛乳とかだけ。これも試合の影響なのだろうか。
人が集まるため、携帯電話の状況がよくない。近くに団地や物流施設があるし、西武ドームほど僻地(へきち)ではないのだが、メールの送信クリックから完了まで15秒ぐらいかかった。
京セラドームと違い、外野席の前後間隔が広くていい。荷物おいても、その前にスペースが残る。仮に外野が指定の日で目一杯埋まっても、トイレにいきやすいと思う。
きょうはデーゲームだが、風がそこそこあったのは救い(調べてみると5m/s前後)。

応援メモ

スタメン発表前に応援団からお知らせ。「うちの諸事情でドラムの到着が遅れている」とのこと。そのためラインナップ発表時は、応援団一同がドラムがわりにあるパフォーマンス。1-9も同じでアカペラ。
ドラムはのちのち到着して、2回表から使用開始。
5回表の攻撃は、チャンステーマ4を続けるパターン。得点後は「1、2、3、ダー」に続けて、サビの「オー」の部分に入る。
6回と8回のリードがのぼせもんの方。2008年に福山で交流戦やったときのことは、すごくいい思い出。雨のなか戦ってなんとか逃げ切り勝ち。試合後、彼は「福山で勝ったぞー」と雄たけびをあげた。その興奮というか高揚感が、自分の心境とも完璧に一致していた。だから記憶に色濃く刻まれている。この2日間、久々にリードを見られてよかったなと思う次第。
9回表、永江がプロ初打席。3コールは「プロ初/ヒット/恭平」。結果は三振だったが、気持ちのいいフルスイング。3月に首脳陣へアピールしたここで初出場というのもよかった。

2次会

高校野球の地方大会シーズンなので、3コールは出身校シリーズ。
中村は普通に「大阪/桐蔭/中村」。浅村は「お前も/桐蔭/浅村」。
きょうのメンツだと、私が知らなかったのはヘルマンと牧田。牧田は在学時だと「静清(せいせい)工業」高で、2010年に静清高と改称されてるのか……。覚えておこう。
言霊運動の確認と、計画停電がないことを祈って、2次会おしまい。

得点経過

1回表、ヘルマンがライト前に2点タイムリー。(西武2-0オリックス
4回裏、竹原がレフトへ犠牲フライ。ものすごく割り切りを感じるバッティングだった。(西武2-1オリックス
4回裏、伊藤がレフト前にポテンヒット。(西武2-2オリックス
5回表、ヘルマンがレフト前にタイムリー。(西武3-2オリックス
5回表、大崎がデッドボールを受けて押し出し。(西武4-2オリックス
5回表、浅村が右中間へ走者一掃のタイムリー3ベース。(西武7-2オリックス
5回表、栗山がライトオーバーのタイムリー2ベース。(西武8-2オリックス

NPB公式より

試合時間:3:31
観衆:14352