愛知大学野球(春季リーグ戦、瑞穂公園野球場)

イントロ

きょうが開会式。1部から5部まで29校もそろうと、ユニフォームの色も様々で壮観。大学野球ではここ以外に見られない光景かな。
開会式後、1部はそのまま瑞穂球場で試合だが、2部・3部・5部は会場を移して午後からやるそうで……。大変だなあ。

愛知学院大×名城大

10:30に試合開始。始球式は愛学大の女性マネージャー。自分ではボールを投げないことが、ひじを使えてないフォームからうかがえた。
試合は愛学大が1回裏に2点先制。さらに2回裏には3点を追加。対する名城大は4回までノーヒット。これは完全なワンサイドかと思っていたら、名城大の逆襲が始まった。
5回表にふたつのタイムリーで2点を返す。6回裏に1点を追加されるも、7回表に1点を返して6-3。8回表には2アウト2・3塁から橋本がセンター前に2点タイムリーを放ち、6-5と1点差まで迫る。しかしここまでだった。

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1回裏、長田がセンターへ2点タイムリー。(愛学大2-0名城大)
2回裏、澤亀がサード前へバント。これが悪送球を誘ってランナー生還。(愛学大3-0名城大)
2回裏、濱内がライト線へ2点タイムリー。(愛学大5-0名城大)
5回表、岩瀬がレフトへタイムリー。(愛学大5-1名城大)
5回表、馬場がセンターへタイムリー。(愛学大5-2名城大)
6回裏、田中がライトへタイムリー。(愛学大6-2名城大)
7回表、馬場のサードゴロの間にランナー生還。(愛学大6-3名城大)
8回表、橋本がセンター前に2点タイムリー。(愛学大6-5名城大)

名古屋商科大×愛知大

序盤でミスによる失点が相次いだのは、きょうが開幕だからだろうか。試合は愛知大が中盤以降、打力で押し切った。

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1回表、松本道成がファーストへの打球。これを吉田がトンネルしてライトへ抜ける。(愛知大0-1名商大
3回裏、セカンド島野が併殺をあせって2塁へ悪送球。ランナー2人生還。(愛知大2-1名商大
6回表、ランナー1・2塁から太田がレフトへのヒット。2塁ランナーは3塁ストップ。そこで、ボールをカットした内野手は2塁へ送球。しかし大きくそれてしまい、ランナー生還。(愛知大2-2名商大
6回裏、大西のセカンドゴロの間にランナー生還。(愛知大3-2名商大
6回裏、成瀬のセカンドゴロ。大島がよく追いついたものの、悪送球。ランナー生還。(愛知大4-2名商大
7回裏、島野がセンターオーバーのタイムリー3ベース。(愛知大5-2名商大
7回裏、松ノ木がライトへタイムリー。(愛知大6-2名商大
7回裏、大西がライトオーバーのタイムリー3ベース。(愛知大7-2名商大
9回表、玉水がレフトへの犠牲フライ。(愛知大7-3名商大
9回表、大島がレフトへのタイムリー。(愛知大7-4名商大

アクセス

東海道線沿線からだと、名古屋から地下鉄桜通線で「瑞穂運動場西」下車か、もしくは金山から地下鉄名城線で「瑞穂運動場東」下車。
いきは金山経由、かえりは熱田駅まで歩いてみた。徒歩40分弱。いつか時間があったら、熱田神宮にもいってみたい。

メモ

入場料500円。パンフレット1000円。
グラウンドは神宮球場と同じ人工芝ハイブリッドターフET。
スコアボードは選手のスペースが9個だけ。DH制なので、攻撃のときにはDHの選手、守備のときには投手を表示するというシステム。同じ方式のところがたまにある。
球児たちの応援はプロ野球からの流用がメインだが、球団問わずによく知ってるなあと思う。地元中日・ロッテ・巨人……。
公園内は桜がきれいだった。