オリックス×西武(2回戦、京セラドーム大阪)

イントロ

個人的には3年ぶりの球場。2009年のオープン戦で、土日2連戦が山口西京と京セラだったことがあった。そのとき山口のついでにきて以来。
バファローズ主催試合に応援団がいるのは久々。何事もなかったようにしれっと始めるのかと思ったら、1-9の前にあいさつがあった。「約5年間*1、関西での応援活動ができなかったんですけど、今シーズンから再開させていただきます」との報告。

快勝とはいかず

石井一久が辛抱強く投げ、打線も7回表、ルーキー佐藤を攻めて5点を追加。このまま終われば文句なしだったが、8回に登板の木村があんまりな投球。7点リードの終盤に、先頭バッターへ対してフォアボールはないだろう、と。その後3連打でアウトを取れずに降板。岡本篤志がしっかり後始末をしたからいいものの、どっと疲れた。
岡本は9回も続投。頭のバッターを打ち取ったところで松永に交代。この意図がわからなかったが、試合は何事もなく終了。3連勝。それでもまだ借金5か……。
2次会は「関西地区での応援を盛り上げていきたい」というお話。

メモ

きょうのチケットはBsオンラインチケットで事前に購入した。これの発券をするには、Bsショップ*2手前のチケダスという機械を使うか、北口前売り券売場にいく必要がある。どちらにしても、レフト側に近い南口からは正反対になる。すごく面倒。
チケダスで発券したものも、券売所で買ったものもデザインは同じ。ただし、チケダスのほうには購入者の名前が記載されている。
チケットの券面に、レフトの入場は10ゲートと書かれている(レフト・ライトの券種区別はなし)。
ペットボトルは移し替え。紙コップはKスタみたいなフタがないし、外野席にはホルダーもないのでやっかい。
球場2Fにはマックとかケンタッキーがあって、試合中に買いにいく人もけっこういる。
応援エリアは26-27通路あたり。このふたつの通路の真ん中・最前列に応援団のリード。
6回表、ヘルマンのピッチャーゴロを西が1塁悪送球。このプレーをめぐって、両軍の小競り合いが発生。外野からは何をもめてるのかわからなかった。映像を見ると、李大浩が捕球できなかった責任を他に求めたように感じられた。
直後の米野の打席はセカンドへのゴロ。後藤がよく捕って、2塁へすばらしいグラブトス。セカンドはセーフになったが、バッターランナーはアウトにした。米野は判定に不満そう。

得点経過

1回表、中村のセカンドゴロの間にランナー生還。(西武1-0オリックス
5回表、中島がレフトへタイムリー。(西武2-0オリックス
5回表、バッター中村のところで西がワイルドピッチ。2塁からランナー生還。(西武3-0オリックス
7回表、上本が押し出しのフォアボールを選ぶ。(西武4-0オリックス
7回表、満塁からヘルマンがライトへライナー性の打球。由田がダイビングキャッチしかけたが、ボールがこぼれる。走者一掃のタイムリー2ベースになる。ヘルマンは大引の本塁悪送球の間に3塁到達。(西武7-0オリックス
7回表、米野がレフトへタイムリー。(西武8-0オリックス
7回裏、バルディリスがレフトへソロ。このイニングの初球。(西武8-1オリックス
8回裏、後藤が右中間にタイムリー2ベース。(西武8-2オリックス
8回裏、李大浩がライトへタイムリー。(西武8-3オリックス
8回裏、北川がライトへタイムリー。斉藤の後逸で、北川は2塁へ。(西武8-4オリックス

NPB公式より

試合時間:3:37
観衆:21069

ベッキー♪♯

試合が終わった後、スタッフがわーっと出てきて、ステージおよび観覧スペースのセッティング。最終的には、舞台設営よりもグラウンド鑑賞券(1000円)を買った客の移動終了を待った感じになった。
「音声がステージからのものに切り替わるから、正面方向でないと聞きづらい、外野席ではもやもやっとした音しか聞こえない」とのアナウンスが事前にあった。じゃあ、その違いを感じてみようかなと、まずは外野で見ることにした。
照明が落ちて、17:25ごろスタート。明かりがなくなるとこんなふうなんだ、と。たしかに音は迫力がなかった。
続いて20通路付近まで移動。全然さっきと違う。まあ、疲れてたから途中で寝たが……。それでもいい時間だった。
18:40過ぎに終了。

*1:関西の応援団がいなくなったのは、たしか2008年のシーズン中だったから、4年間? 聞き間違えたかな。

*2:「ビーエス」じゃなくて「ビーズ」らしい。