オリックス×西武(オープン戦、姫路球場)

イントロ

私は初めてのこの球場、ライオンズ戦は2006年以来で5年ぶり。球場の印象は、そのぐらいのスパンでたまにあれば面白いなあ、という感じ。外野席は斜面が急で、落下防止(?)の手すりが設置されている。人によっては曲芸のごとく、そこにのってみたり……。いい意味で「平均的ではない」地方球場だ。

試合

打線のほうは、ヒットが出るのにつながらない。公式戦だったら、いらいらしてただろうな。
ピッチャーは、先発平野が上々の出来。個人的には、完封したときにも匹敵する内容だと思う。T-岡田のホームランも、会心の一打ではなく「スタンドに届いた」という感じだった。
バファローズの3点リードで迎えた9回表、ライオンズは1アウト満塁の大チャンス。代打平尾登場という見せ場だったが、併殺で試合終了となった。

得点経過

2回裏、日高の内野ゴロの間にランナー生還。(オリックス1-0西武)
5回裏、森山のセカンドゴロを片岡がエラー。ランナー生還。(オリックス2-0西武)
6回裏、T-岡田がライトへソロ。(オリックス3-0西武)
8回表、栗山のサードゴロは併殺コース。しかしセカンド金子圭輔の1塁転送が悪送球に。(オリックス3-1西武)
8回裏、伊藤が星野から押し出しのフォアボールを選ぶ。(オリックス4-1西武)

メモ

ライオンズファンは思ったよりも多かった。15人ぐらい。多すぎて逆につまらない、といったら不謹慎か。応援団はなし。バファローズ側は応援団あり。ファンもいい声が出ていた。
狭い球場なので、打撃練習のボールがばんばん場外に出ていく。そしてレフトの後方は駐車場だから、危険なことこのうえない。
バックネット裏以外の内外野は芝生席。これがわらのごとくふかふか。
バックネット裏の2階席は使ってなかった。1階がいっぱいなのに、なぜだろう。その空白部分の石段が球場のぼろさを露呈していた。
食べ物は、球場正面にたこ焼きの屋台があったぐらい?
姫路開催恒例らしき遠足の子どもたちは、全員レフト側に入った。

NPB公式より

試合時間:2:40
観衆:3208