アクセス
深谷駅は写真のように、立派な外観。そこからバスを利用していった。観戦客で混むかと思ったが、小型タイプなのに空席あり。まだ時間が早いからか、それとも自家用車なのか。
ルート途中の埼玉グランドホテル深谷まえには、レッドロケッツのバスが停まっていた。これから出発というところらしい。ちょうど出てきた山田監督を一瞬見られて、得した気分。
一気に話が飛ぶが、帰りは歩いてみた。所要は20-22分ぐらい。思ったほどかからなかった。
久光製薬×パイオニア
| セット | 久光製薬 | パイオニア |
|---|---|---|
| 第1セット | 25 | 21 |
| 第2セット | 25 | 12 |
| 第3セット | 25 | 18 |
パイオニア戦は、これまでテレビ中継がなかったので、今シーズン初めて見る。内田・庄司が去り、外国人選手は取らず、栗原は出遅れ。おまけに多治見もベンチ入りせず*1で、だいぶメンバーが変わってきた。以下、レッドウィングスの選手についての雑感。
まずセッターの冨永。ツーアタックをわりとやる。トス回しでは、速い攻撃をしない。それで常にブロックがつかれた状態になり、苦しかった。打破して決めてくれる選手もいないし。
次にミドルブロッカーのふたり。高橋のほうは、たっぷり時間をかけてサーブを打つこと、攻撃で相手ブロッカーがよく見えていることに感心した。一方の香野*2にかんしては、きょうはいいところが見られなかった。
最後にスパイカー。佐々木の状態は深刻。レシーブで足が動かないし、アタックは多くが軟攻。冨永と合わないのだろうか。
杉本についてはサーブの安定感がないように思う。彼女はエンドラインから距離を取り、直線的（非放物線）なサーブを打ち出す。だが、こういうタイプは低く打ち出したらネットにかかり、逆に高くやれば、オーバーでアウトになりやすいのでは。ここまでの各試合の公式記録を見てみると、彼女のサーブ失点はチーム最多。それに見合う効果率は得られているのだろうか。
勝ったスプリングスについては、いうことがない。2セット目に大量リードで、岩坂や古藤を試せた。強いチームであればこそ、選手を育てる余裕もできるんだなあと思った。
NEC×JT
| セット | NEC | JT |
|---|---|---|
| 第1セット | 14 | 25 |
| 第2セット | 22 | 25 |
| 第3セット | 24 | 26 |
NECもこれまで中継がなかったので初めて。きょうはセッター松浦でスタート。それでオポジットの選手（1セット目：有田、2-3セット目：松崎）が後ろへ下がったときに秋山と交代し、秋山がトスアップ。松浦はそのまま前衛で残る、という形がよく見られた。
2試合目で観戦の集中力を失っていたので、ほとんど感想はない。しいていえば、レッドロケッツのセンター攻撃は、なんであんなに少なかったんだろうということぐらい。
試合後はヨンギョンのインタビュー。気に入った日本の食べ物は、たこ焼きと肉まんだそう。こういう質問もいいと思う。試合についてまともに聞いても、たいていの選手は「周りがカバーしてくれたので」「うまくいかなかった部分を修正して」「これからもチーム一丸となって」しかいわないから。
私の近くで、元武富士の足立さんほかが観戦されていた。試合後は、マーヴェラスの石原監督へ挨拶しにいった模様。私は足立さんのテレビ解説を聞いてみたい。石原バレーの何たるかを話すとしたら彼女しかいないだろう。
座席メモ
きのう・きょうのチケットは、S指定（アリーナ）3500円、A指定（アリーナ）3000円、一般（2F自由）2500円で販売された（当日券は各500円増）。
てっきり、Sがサイド側でAがエンド側なのかと思いきや、この会場はエンドにはいっさい席がない（と事前に検索して知った）。つまり、サイド側の端っこの見にくい場所がA指定になっている。
まず座席は南北に分かれ、南（S）が主審側、北（N）が副審側（ベンチ側）。
私が北だったので、そちらについて説明すると、Jが実質最前列*3で、奥はQ列ぐらいまであったのかな。南は見てないが、おそらくAに始まりI列までなのだろう。
チケット券面の表記は「NJ列1番」というふうになされていて、最後の1番は、コートを右手に見ることになるもっとも遠い場所だった。番号が増すにつれて、中央になり、さらに増していくと、また端っこのほうになるんだと思う。
パンフレット雑感
購入時におまけでつくサイン色紙は、中身のわからない4種類ぐらいから選ぶ方式だった（といっても、マーヴェラスのマークは見えていた）。別にどれでもいいやともらってみると、石川のもの。4種は、竹下・坂下・石川・チーム全員だったのではないかと予想。
以前はあった選手の一言コメントが消滅した。そういうのを求める人は、『チームの顔』を買いなさいってことか。
登録3年目までの選手につく丸数字がなくなった。なぜ。
井本裕子さん（スタエレンスの通訳）、1976年生まれってことは33歳か。そんな年齢には全然見えない。
