西武×日本ハム(CS第2ステージ第5戦、西武ドーム)

日本シリーズ出場

試合前、なかなかファイターズの練習が終わらないな、どうしたんだろうと思ったら、プレイボールが18:00ではなく、18:15なのであった。
私はよく、試合展開の早い遅いを考えるにあたり、3時間ゲームのペースを考える。つまり、1イニング20分で進めば、3イニングで1時間、9イニングで3時間。たとえば、3回裏が終わって19:10だとしたら、3時間ペースよりはちょっと遅いなあ、とか。
そんなことをしているものだから、半端な時間に始められると、頭がこんがらがってしょうがない。これが18:20なら、ちょうど1イニング分で、少しは計算しやすいのだが。

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試合は、涌井が会心のピッチング。打線も効果的に得点を重ね、9点リードで9回表。先頭は代打ボッツ。この場面で聞くボッツの応援歌からは、哀愁を感じずにはいられない。
この回、ヒット2本を打たれたものの、最後は、ファイターズファンがチキチキバンバンで必死の応援をし、ライオンズファンが「あとひとり」「あと1球」で盛りあがるなか、稲葉を空振り三振にしとめる。

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胴上げ、表彰、グラウンド1周と続く。やはり気持ちいいものだ。酒を飲まずとも陶酔感が得られる。
今回の記念キャップは、リーグ優勝のときが黒だったからか白。選手たちもその白キャップをかぶっていたのだが、なんか給食当番みたいな感じだ。

2次会

おなじみのあれこれのほか、「必ず/帰ってこい/ブラゼル」「がんばれ/がんばれ/G.G.」「シリーズ/頼むぞ/西口」など。
「G.G.コール、みなさん忘れてませんか?」といって、1度目を女性、2度目男性、最後はみんなでやって応援歌、というのもあった。明らかにチキチキバンバンを意識している。

雑記

久しぶりに池袋経由で球場へ。CS応援きっぷなるものが、この駅のみで発売されているから。
池袋と西武球場前の往復券で、720円という値段は、普通に買うのと同じ。ただ、イラストが入っているので記念になる。
帰りは、池袋ではなく新宿線経由で高田馬場or西武新宿での下車もできる。それで話は、その降りるときのことだ。
わざわざそういうものを出しているからには、持ち帰れるようになっているのだろう。そう思って、改札に投入したものの、すいこまれたそのきっぷが、再び姿を現すことはなかった。
しょんぼり。記念にするなら、買うだけ買って、使っちゃいけないものだったのか。日本シリーズでも同様のきっぷを出すらしいので、二度はだまされないようにしたい。

メモ

池袋駅の西武観光でチケットを引き取る。この駅には西武トラベルというものあって、はじめ間違えてこっちにいってしまった。
開場は、15分前倒しで16:00。
メールマガジン購読者にブルーユニフォームのプレゼント。サイズを選ぶことができた。引き取り済の印は、チケット裏面に「済」。
ライオンズ応援席のチケットを持った人に、ヒートアップマフラーのプレゼント。デザインを見て並ぶ場所を決めれば、選ぶこともできたのかもしれない。こちらは表にロゴ入りスタンプ。
ファンプレゼントはジュースとお茶の詰め合わせ(伊藤園)。

スコアボード

得点経過

2回裏、後藤がバックスクリーンにソロホームラン。
3回裏、中島がレフト前にタイムリー。
3回裏、石井義人が押し出しのフォアボールを選ぶ。
3回裏、後藤がセンター前に2点タイムリー。
7回裏、後藤がレフトオーバーのタイムリー2ベース。
8回裏、栗山がライトオーバーの2点タイムリー3ベース。
8回裏、中島のショートゴロの間にランナー生還。

NPB公式より

試合時間:2:52
観衆:21731