ヤクルト×西武(14回戦、ヤクルト戸田球場)

4年ぶり

北海道&東日本パスが木曜日まで使えるので、戸田にいってみた。前は武蔵浦和からだったが、きょうは北戸田を利用。15分前には着くはずが、いきなり迷子に。
そもそもスタートを間違えていた。西口が正しいのに東口に出てしまう。そして誤りに気づかず、球場とは逆方向にぐんぐん突き進む……。
結局、駅到着から20分経って、まだその周辺だったという情けないことに。それでも必死に走り、開始2分前には土手にたどり着いた。スタンドはいっぱいなふうだったので、そのまま土手観戦。

意外に快適

真夏の日中だけに、厳しい観戦環境になると思っていた。しかし風がかなり強く、帽子が飛ばされそうなほど。そのため汗がひいてしまった。ずっと扇風機にあたってるようなものか。
ちなみに風速が1m増すごとに、体感温度は1度下がるらしい。新聞で読んだ。この風はたまたまなのか、それとも川沿いだからいつもこうなのか。試合中も、レフトからライト方向へボールが流される場面が散見された。

戦評

阿部の降格にともない、先週土曜から法大トリオによるクリーンナップが形成されている。そこまで考えて打順を組んでいるわけではなかろうが。
きょうは打つほうがG.G.佐藤のみマルチヒットで、全体として低調。投げるほうは先発の武隈が3回に崩れ、結局このイニングまで。
そのかわりというか、2番手の岡本洋介は上々。3イニングを投げてヒット1本だけ。回を重ねるごとによくなった。
最後の2イニングは宮田。彼はいいときはいいのだが、突如コントロールを乱すことがある。きょうも2イニング目にそれが見られた。結果的にはゼロだが、この症状が出る限り、1軍で継続して戦力となるのは苦しい。

メモ

まえにきたときとは、内野人工芝が変わっていた。Wikipediaには2008年張替えとある。
スコアボードにあるカウントおよび判定のランプは使ってくれない。だから、ヒットかエラーの判定を現場では確認できない(8/4追記:翌日は使用していた。角度や日差しの関係で見えづらかっただけかもしれない)。
土手でもアナウンスを聞くのに支障はない。審判の「タイム」の声も聞こえてくる。ということは、こっちから何かいっても、グラウンドには届く、のか?
土手客は椅子持参率高し。自転車に乗ってくる人も多い。なかにはサドルにまたがって見る人も。
土手で煙草を吸うやつがいるのはしょうがないが、草むらで燃え広がったら危ないよな。
土手にファウルボールが打ち込まれると、子どもたちがわらわらと出現。曲尾や赤川が回収にはくるのだが、そんなに厳密ではないから、こっそりもらおうという魂胆かな。
ゲートフラッグや横断幕を使いたいファンにとって、この土手は面白いかもしれない。球場の外だから規制も何もないだろうし。
帰りは迷わず北戸田の駅までいけた。所要35分。

得点経過

1回裏、衣川がサードゴロ。併殺は完成せずランナー生還。セカンド阿部の一塁送球が微妙なバウンドになったが、エラーはついていない。(ヤクルト1-0西武)
2回裏、森岡がレフト線へタイムリー2ベース。(ヤクルト2-0西武)
2回裏、荒木がレフトへ2点タイムリー。(ヤクルト4-0西武)
3回表、後藤がセンター前に2点タイムリー。(ヤクルト4-2西武)
3回裏、松井淳がレフト前にタイムリー。(ヤクルト5-2西武)
3回裏、藤本がライト前にタイムリー。(ヤクルト6-2西武)
3回裏、荒木がセンター前に2点タイムリー。(ヤクルト8-2西武)
4回表、阿部が押し出しのフォアボールを選ぶ。(ヤクルト8-3西武)

NPB公式より

試合時間:2:42
観衆:200