ヤクルト×西武(4回戦、ひたちなか市民球場)


岸の奪三振ショー

きょうは負ける気がしなかった。というのは、スワローズはこの球場で'03、'04、'05、'06と4連敗中だから*1。やはり、勝てないからには何かあるのだろう。
試合のほうは、先発の岸がすかっとした気分にさせてくれる快投。わざわざ見にきた甲斐があった。

メモ

ことしもまた日差しが強くて暑い。なぜだろう。そういう土地なのか。うちわを持っていかなかったのは反省点。
チケットがきのうに続いてありえない。きのうはまだ、見たことない紙だからよかったけど、きょうのは「電子チケットぴあ」とはっきり書かれている。しょんぼりしょんぼり。スワローズの地方試合に、チケットデザインを期待してはいけない。
開場は、場内掲示で13:30の予定だったが、結局は2時間前の13:00になった。
ブルペンはいわきと同じような感じ。外で、かつ内野側から外野側に投げるタイプ。
きのうに続き、つば九郎が来場。
今シーズン、スワローズに田中はひとり。それでも浩康をつけてアナウンスがなされるし、スコアボードは「田中浩」。うちの高木浩之みたいなものか。
スワローズはノックの際、内野手の肩慣らしをボール回しでやるのではなく、2塁・本塁間のキャッチボールだった。
この2日間は、バッテリー、ベンチ入り選手、スタメンの順に発表だった。
始球式は本間源基ひたちなか市長。
今ごろ気づいたのだが、交流戦でもビジターの場合は、ビジター用ユニフォームなんだね。
「空模様が」なのか、あるいは「球場が」なのかわからないけど、フライが見にくそうな感じだった。選手にミスは出なかったが、私はブラゼルのホームランの行方を見失った。
茨城県鉾田市出身という団員が、1回から9回までリードを担当。全イニングひとりは、大変だっただろうに。
きょうも、ラッキー7の音声はなし(両チームとも)。
スワローズ福地のコール名は「福地」だった。たしかオープン戦のときは、「寿樹」だったような。
きょうのように奪三振が多いと、「いいぞ/いいぞ/○○」の回数も増える。だけどこれ、アウトコールと違って太鼓がないから、リズムが揃えづらい。
ヒーローは岸。インタビューは、はっきりとではないが、一応聞こえた。
2次会は、「雨が降りそうだから」とかいう理由で、その場にて軽く。
球場から駅までのバスは料金390円(後払)。帰りは18:32に列へついて、18:50に乗車。駅へ着いたのは19:10ごろ。

去年との違い

ことしは当日券あり。チケット売場は球場正面右手。
場外にあった「ファウルボール注意」という看板が消滅。代わりに「KEEP OUT」と書かれたテープで封鎖されていた。
入場口が前回はバックスクリーン裏だったが、今回はレフト・ライトの各ポール際になっていた。
入場時の手荷物検査なし。
バックスクリーン裏はグッズ売場と、もうひとつデリカ的な飲食物の売店。販売の手際は、なかなかよかったと思う。

得点経過

1回表、ブラゼルがライトへ2ラン。
1回裏、青木がライトへライナー性の2ラン。
2回表、細川の内野ゴロが野選となり、ランナー生還。
6回表、ボカチカが押し出しのフォアボールを選ぶ。
6回表、細川がショートゴロの間に、ランナー生還。
7回裏、田中がセンター前にタイムリー。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西武 2 1 0 0 0 2 0 0 0 5
ヤクルト 2 0 0 0 0 0 1 0 0 3

NPB公式より

試合時間:3:08
観衆:11232

*1:入場時に配られた『ひたちなかスポーツニュース』(第31号)という冊子参照。どうでもいいけど、この冊子、誤植だらけ。まずボカチカの名前が「ボカチス」。大沼幸二は「大沼浩二」。星秀和はふりがなが「ひでかつ」。なかでもひどいのは、大崎雄太朗。漢字が「郎」になっているうえ、ほかの日本人選手すべてにつけられているふりがなが省略されている。