西武×楽天(1回戦、群馬県立敷島公園野球場)


辛勝

2シーズンぶりの前橋。前回と同じ金曜日だが、観衆は4000人以上増えている。監督効果なのか、あるいは子どもが春休みだからか。それにしても、前橋っ子は「ボールくださーい」が顕著だ。

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8回表、2アウト満塁となって岡本真也からグラマンへ。イニング途中からの登板は今季初だったが、礒部をセカンド正面のゴロに片付ける。
当然9回も継投。しかしグラマンも2アウト満塁のピンチを招く。草野の打球はセカンド後方。一瞬、抜けたかと思ったものの、片岡がキャッチ。
とにかく勝ててよかった。

メモ

ポイントアップ時の配布物はヒートアップマフラーと30周年記念ワッペン、監督のカード。
チケットにはライオンズの中島、イーグルスの一場、それに両監督があしらわれている。一場は出身が群馬県だそう。
16:00に開場。そろそろなかに入ろうかというころ、ホームランボールが場外に飛んでくる。びっくり。ブラゼルかな。
開場後、「礒部さーん」と呼びかけるライオンズファンが。そして応える礒部。2年まえはグラボースキーだったなあ。
選手名をコールしていく。外野に始まり内野までも。そのうち、応援団が誰かリクエストを求めると、真っ先に「礒部!」という声が。さすがにやらなかったが。
2006年は6月末でほとんど夏だったが、4月のナイターだとやはり寒い。昼間は暑いぐらいだったのだが。こういうときは、服装が難しい。
試合前は監督に花束、国歌と続いて始球式。
イーグルスの応援、いつもならフェルナンデスを「ホセ」とコールするところだが、きょうは「フェル」。スコアボードの表示に合わせて。しかも1回だけじゃなくて、最初から最後まで通していた。
この球場、選手名は4文字まで入るのだが、なぜ「フェルナ」ではなく「フェル」で止めるのだろう。
4回裏、松坂の打席で球場主導のチャンステーマ3。その後、片岡でチャンステーマ2。混んでるから左右移動はしにくい。
レオが外野席へ向けたバズーカが場外へ。狭い球場だとこんなこともある。
『L ism』の販売あり。売り子の声は「プログラム、1部100円です」。たぶん、きょうはあえて「プログラム」といってるんだろうな。
ヒーローは帆足と松坂。
2次会は、チャンステーマ2で横移動しつつ「いいぞ/いいぞ/ライオンズ」。いろいろあって、「まだ終わりませんよ」と長い。

球場関係メモ

球場から徒歩10分のところに、ローソン(前橋上小出店)があった。前回開催時に見た記憶がない。店舗の外観もきれいだし、たぶん新たにできたのだろう。
チケットは2006年同様、球場バックネット側の窓口にて販売。自由席は外野と内野で列が別なのだが、圧倒的に外野の並びが多い。
15:15ごろチケット購入。要した時間は5分ほど。開場後だともう少しかかるかも。購入時にメンバー表をもらえた。
外野席のチケットはバックスクリーンあたりの窓口でも販売。
ファンクラブ入会受付、ポイントアップ、グッズ販売は前回同様にバックネット側にて。
レフト・ライトの入場口は別。それぞれポール側から列ができて、センター方向に伸びる。
入場時の手荷物検査なし。移し替え所もなし。
スコアボード下の後方にあるスペースより、レフト・ライトの行き来が可能。
レフト側には桜があるのに、こちらはなくて残念。まあでも、赤系統つながりでイーグルス側にあったほうがいいのかな。
レフト側の売店は入場口のそばだったが、ライト側は内野に移る橋を渡ったところ。ただし、内野との間には柵があり、当然のこと行き来は不可能。
売店のメニューはとんかつ弁当700円、やきそば350円、おにぎり300円、パン120円、その他おかし各種110円から150円など。飲み物もあり(値段未確認)。
外野席に音響設備がなく、アナウンスが遠くに聞こえる感じ。
外野席はコンクリートの段。砂がかなりまとわりつく。しかも強風だったので、飛んでもくる。
汚れてもいいかばんにするか、袋をかぶせとくべきだったか。以上、自己反省。
外野席は、最上段だけ芝生になっている。なぜだろう。見栄えがよくなるのかな。
ブルペンは外。内野は土で、外野が天然芝のオーソドックスな地方球場。
トイレは入場口付近と、スコアボードの下部(チケット窓口のそば)にある。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
楽天 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2
西武 0 1 1 2 0 0 0 0 × 4

得点経過

1回表、草野のレフト前ポテンヒットがタイムリーに。
2回裏、細川がレフト前へタイムリー。
3回裏、栗山が右中間にソロホームラン。
4回裏、松坂がセンター前に2点タイムリー。
6回表、フェルナンデスが左中間にソロホームラン。

NPB公式より

試合時間:3:11
観衆:17599