単なる雑記

本屋へ。角川文庫の新刊チェック。『裏方』というプロ野球のノンフィクションが面白そう。裏表紙を見てみると、意表をついて「解説・重松清」だったので購入。

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きょうの大きな目的は、国語辞典を買うことだった。普段は電子辞書で広辞苑を引くのだが、別に必要が生じたので。
とはいえ、辞典に関してまったくトレンドを知らない。とりあえず、書店の売場で、ひとつの語句を片っぱしから調べ比較してみた。
引いたのは「ついきゅう」(追求・追及・追究)。このチョイスに特に意味はない。使い分けがある語句のなかで、たまたまこれを思いついただけだ。
比べたのは10数冊だろうか。結局、購入するのはあっさりと『明鏡国語辞典』に決まった。
ほかは、単に3語の意味を書いてあるだけだったり、あるいは用法の違いが載っていたとしても重点が置かれていなかった。あと、「追究」について、「『追窮』とすることもある」、という類の記述が見られたのは、私が見たなかでは『明鏡…』のみ。
以上が決断の理由。ううむ、おちがつけにくい。

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家に帰って、2chを見てみた。「おすすめの国語辞典は? part3」なんていうスレッドがある。しかし『明鏡…』、ここではまったくプッシュされていない。百聞は一見に如かず*1ってことだなあ。

*1:=何回も人から聞くよりも、自分の目で実際に見るほうが確実であるということ。以上、『明鏡国語辞典』より。