巨人×西武(オープン戦、長良川球場)


こんどのお楽しみ

きのう、おとといは晴れたが、きょうは曇り空。これといった見所もなく2-2で引き分けであった。まるでこの空の色のように味気ない。
この球場はバックスクリーン下に噴水がある。ホームランが出ると水が上がるらしいのだが、この日はノーアーチ。またいつかくるときは、目にしたい。
以下、雑感。
・ことしに入ってから、きょうで5試合目の観戦だが、二遊間を抜けるセンター前ヒットがだいぶ少なくなったように思う。内野の守りに関してはいくらかの期待をもって見られる。
・帆足はタイプ的にはグラマンに似ているのだろうか。真っすぐ系統のボールを動かさない系? よくわかんないけど。
・7回表、代打で出場した上本が、以降3イニング、マスクをかぶる。野田も帯同はしていたのだが、立場が苦しくなったか。
・守備練習で印象に残ったのは、相手だがジャイアンツの12番(鈴木尚広)。送球の際に体の動きをあまり使わない。それがいいか悪いかはさておき、この癖は遠くから見るとき、選手を判別する材料になる。

メモ

ジャビットとジャビ子がきていた。
ジャイアンツの応援は4、50人ほど。こちらはその1/5ぐらい。
始球式は杉山雅彦さん。長良川で鵜飼をしている6人のうちのひとりだそう。
そばについてきたのは、長良川鵜飼マスコットのうーたん。
5回表終了後、犠牲フライで打点をあげたボカチカにコール。リーファーも最初はそうだったが、応えることができない。ボカチカとキャッチボールをしていたライトのG.G.佐藤が、こうやって手をあげるんだよ、みたいな仕草をボカチカにする。それを見たボカチカ、意味がわからなかったようで、G.G.佐藤のほうを向いたままで手をあげていた。
5回裏、ゴンザレスに対して帆足が2球目を投じる。場内の球速表示は176km。もちろん誤表示だろうが観客どよめく。
7回裏、代打清水に球場が沸く。きょう登場した選手で全国区なのは、ラミレスとこの清水ぐらいだもんな。

球場関係メモ

チケットは球場正面プレハブにて販売(内外野とも)。その並びに招待券引換所あり。
外野入口はバックスクリーン裏に、レフト・ライト共通で1箇所。ゲートはほかにもあるが開放されず。
手荷物検査は普通に実施。
外野席内は大まかに分けて3ブロック構成。最前が座席(3列)、中央が芝生(4段)、後方が座席(4列)。
さらに最奥は手すりがあって、立見も可能(通行の邪魔だが、特に何もいわれない)。ここらへん、東京ドームっぽい感じ。
外野席内売店はバックスクリーン下。グッズ類とたこやき、フランクフルト、おかし、ドリンクなど。飲食物に関しては売り子もいた。
トイレはスクリーン下と、レフト・ライト各ポール側にも。
グラウンドは外野が天然芝。内野が土。ファウルグラウンドも芝生で、ライン際の部分のみ土になっている。
ブルペンは外。グラウンドの一部分ではなく、観客席のほうに組み込んだ形式。
そんな狭い球場というわけではないが、見やすく選手との距離を近くに感じられる。声もよく聞こえる。
地方球場にしては、内野より外野側の客入りが多いように感じた。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西武 0 0 0 0 2 0 2 0 0 2
巨人 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2

得点経過

4回裏、坂本が左中間にタイムリー2ベース。
5回表、ボカチカがセンターへ犠牲フライ。
5回表、中島がセンター前へタイムリー。
5回裏、亀井がセンター前にポテンヒット。ランナー生還。

NPB公式より

試合時間:2:46
観衆:8061