2007-12-31 単なる雑記 『小説宝石』2008年1月号に、義家弘介の初の小説「路上の箴言」が掲載されている。 読むまえ、私は文学寄りの作品かと思った。それはタイトルもあるし、また彼が瀬戸内寂聴の影響を受けているらしきことも、そう思わせた。 しかし、読んでみると、これがエンターテインメント。あえて義家が書く意味は何も感じられなかった。後編に続くということなので、以上はいまのところの評価。