単なる雑記

興味深いニュースがひとつ。下記URLによると、大阪府の私立高校が、センター試験の成績がよかった生徒1名を利用し、関関同立の計73学部に合格「させて」いたそうだ。もちろん受験料は高校負担で、生徒への謝礼は5万円と腕時計だとか。
不謹慎ながらも私、なるほどなあとうなってしまった。これらの学部はセンター試験の成績のみで合否判定をおこなう。つまり成績がよければ出願=合格である。生徒にかかる(肉体的)負担はほぼゼロといっていいわけだ。まあ名義貸しみたいなものか。
うーん。どうなんだろうなあ。大学側からすれば、たとえ入学しないにしても、それだけの学部数分の受験料を払ってくれればありがたかったりするのだろうか。文科省が事実関係を調査するということだが、続報があることを期待したい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000107-yom-soci