5連勝
こういう試合をしてくれると、終わった後の酒がうまいんだろうなあという展開(飲んでないけどさ)。
ゲームは両チームともに拙攻のなか、ライオンズが終始リード。5-2で場面は9回表、2アウト満塁。江藤が左中間へ試合を決めるグランドスラム。
10連敗後、江藤をスタメンで起用しての5連勝。それを象徴するような勝ち方だった。しかし、まだ10敗のうち半分しか返していない。交流戦の残り3試合、ぜひとも全勝でいってもらいたいものだ。
メモ
試合前の企画が面白かった。一応は「始球式」ということなのだが、1992年の日本シリーズを再現。バッター杉浦、ピッチャー鹿取による1打席の勝負だった。
1アウト満塁で、ランナーはつばめっ娘クラブ(というスワローズのマスコットガール)が担当。キャッチャーは大塚光二。
勝負は、1-1からの3球目を杉浦が叩きつけてセンター返し。ランナーが生還で、あのとき同様、ヤクルトが勝利。
これを見てしまうと、ただ有名人が出てきて、儀礼的に空振りするだけの始球式じゃ、物足りなくなる。
7回裏、代打鈴木健にライオンズファンからも拍手。打たれたらやばい場面だったが、ストレートのフォアボール。
ヒーローはもちろん江藤。
スコアボード
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 9 |
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
得点経過
2回表、細川が左中間に2ラン。
2回裏、宮出のショートゴロで3塁ランナー生還。
4回表、G.G.佐藤がレフトへポールを巻くようにソロホームラン。
8回表、G.G.佐藤がレフト前へタイムリー。
8回裏、宮本がレフト前タイムリー。
9回表、中村がタイムリー。
9回表、江藤のグランドスラム。
NPB公式より
試合時間:3:33
観衆:15618