『彼女のこんだて帳』(ベターホーム出版局)

料理を中心に据えた掌編小説×15。角田光代はこういう器用なものも書けるのかと感心。
きのう、この本の刊行記念イベントが自由が丘の青山ブックセンターでおこなわれた。イベントといっても、20分ちょっとトークして、サインもらっただけなのだが。
おしゃべりは、本の編集を担当した女性が角田さんに質問をぶつける形式。話の内容は、まあ、料理っていいですよ、というもの。
こういうところにいくと、よくノベルティグッズみたいなのをくれるけど、きょうもらったのはベターホームが出しているジュース*1。のどかわいてたからうれしい。
なお、この本のサイン会はまた10月にもあるそうなので、興味ある方は下記URLを見てください。
http://www.books-sanseido.co.jp/seijo/seijyo_4.html

『夜をゆく飛行機』(中央公論新社

空中庭園』の流れにある家族小説。楽しく読めた。

*1:http://www.betterhome.co.jp/net_shop/goods_list.php3の、ブルーベリーとりんごのジュース