結局、体育の授業に求めるもんなんてさ

kabaddiの授業だが、出席する人数が減ってきている。きているというか、もう減るところまで減って、減りどまりしているぐらいなのかもしれない。
なぜなのだろう。そう問うと、みな答える。朝早いからだと。
でも、ほかの体育科目でも、場合によっちゃ1限、2限ということはあるだろう。それらの科目も、同じような人数減を見せているのだろうか。
見せているのなら、見せているで全然いい(よくないか)。朝はみんなつらいんだなというだけだ。
でも、もし見せていないとしたら、その原因は何にあるのだろう。そんなことを考えてみた。
たとえば、テニスとかバレーボール。いかにもさわやかなイメージである。基本的に相手との体の接触はない。ここでまず、取っ組み合いがあるkabaddiとは差がつく。
さらに、さらにさらに大きいこと。それは、kabaddiは男女の交流ができにくいということだ。
テニスの場合、コートをはさんで男女がラリーをする。まったく不思議じゃない。男女がペアを組んでダブルス。普通にある。バレーボールだって、男女がコート内に共存しても、競技は成立する。
さて、kabaddiはというと、まあ、男女が同じチーム内にいるだけならば問題ない。しかし、1チームだけで試合は不可能だ。当然、相手チームが必要なわけで、そこには男女の接触が生じてしまう。教育的にも問題だし、何より体格差があって、健康面で危ない。だから、チームは男女別。おしゃべりもしにくい。退屈な男だけの体育の授業。出る意味がない。やーめた。
これこそがkabaddi出席人数減少の方程式ではないだろうか。それぐらいしか思いつかないけどなあ。先生の教え方はめっちゃ丁寧だし、1回休んだぐらいで気後れする必要はまったくないし。