漫画
ゴール前、最後の最後で次の巻。でも、いざ次にいってみたらまだまだ続いたりして。
福満しげゆき著『福満しげゆき初期作品短編集 娘味』(青林工藝舎、2015/11) 出版社のサイトでサイン本を注文。サインそのものより為書きがうれしかった。彼のようにうまくない字は逆に味わいがある。 本書はスパイスの効いた小品が並んだ印象。いわんとす…
電子コミック限定で、外伝「離島の第三野球部」(全60ページ)が収録されている。紙の本はすでに持っているけれども、半額クーポンで購入してみた。 外伝へいくまえに、本編が紙の本とは違ってフルカラー。ただし外伝はモノクロ。 あすなろがコーチとして北…
本作はKC版が全31巻、ワイド版が全16巻、講談社漫画文庫版が全16巻。「飛翔編」は途中からついた副題。 続編的なものに『上を向いて歩こう』(全3巻)、『復活!!第三野球部』(全7巻)がある。 このうち『上を向いて歩こう』は全3巻で未完。未収録分4話(第2…
秋本治著『こちら葛飾区亀有公園前派出所196』(Kindle版、2015) 「行事大戦争の巻」が興味深い。ハロウィンもずいぶんと定着したし、また新たな何かがねらわれていても不思議ではない。 「愛しのサンミーの巻」に出てきたサンミーは、まったく知らなかった…
安童夕馬原作、朝基まさし漫画『でぶせん4』(Kindle版、2015/10) 周囲からコワモテキャラだと見られていたあいつの、アナザーサイドが描かれる。小説ではこういうつくりのものがよくあるが、漫画では珍しいかもしれない。 つの丸著『たいようのマキバオーW…
秋本治著『こちら葛飾区亀有公園前派出所195』(Kindle版、2015) 「本庁配置係の巻」が面白すぎる。これから盗品のディスプレイを見るのが楽しみになりそうだ。あとは部長の前でノンアルコールを飲みまくるシーンで吹き出した。 福満しげゆき著『うちの妻っ…
この人の作品は、フルカラーでも読んでみたい。もっと売れたら、そんなバージョンも出してくれないかな。
つの丸著『たいようのマキバオーW 13』(Kindle版、2015) いま気づいたが、タイトルのWは大文字が正しいようだ。過去12巻分も修正した。 ロデオで漫画の要素を入れてあるのがいい。一番最初のマキバオーは後半ひたすらレースで、あそびがなかった。 安童夕…
男子が部屋で巨乳ちゃんと同居。その女の子の正体がじわりじわりと明らかになっていく。 全体としてはナンセンスなストーリー漫画。ただ1話4ページなので読みきりっぽいところもある。 1巻読んだ限りでは残念な出来。小ネタで面白いと思えても、状況設定とか…
バイタルサインが遠隔監視されているという設定は面白い。
今回から、Kindle版にもカバー袖や背表紙が収録されるようになった。ありがたい。 気になったのは「今どき運動会事情の巻」。私の小学校・中学校時代(1990年代)の写真注文は本田と同じ。サンプルを見て注文袋にほしいものの番号を書く方式だった。いまはウ…
直線でどれぐらい横の間隔が詰まると他馬を意識するものなんだろう。
ピンチになってはうまい偶然でそれを乗り越え、というのが本作によくある展開。マンネリにならなければいいが……。
天樹征丸原作、さとうふみや漫画『金田一少年の事件簿R 4』(Kindle版、2014/12) きりのいいところで一冊終わってくれた。 石田敦子著『球場ラヴァーズ―私を野球につれてって―1』(YKコミックス、2013/4) 発売当時に購入も未読で放置。というのは、わざわ…
井上雄彦著『リアル14』(YOUNG JUMP COMICS、2014/12) ふと気づけば、1巻が出てから12年。作中の時間の流れとか、どうなってるんだろう。完結したら再読したい。 安童夕馬原作、朝基まさし漫画『でぶせん1』(Kindle版、2014/12) 『サイコメトラー』のな…
安童夕馬原作、朝基まさし漫画『サイコメトラー15』(Kindle版、2014/12) 帯がない電子版は、関連商品の宣伝スペースを失っているともいえる。5話と6話の間に『でぶせん』発売中とあるのは、そのへんをふまえた工夫だろう。 シモダアサミ著『mon*mon 学生編…
巻末コメントは高橋陽一。過去192冊もあって、登場していないのが不思議。
2005年から2006年にかけ5巻まで刊行、この6巻は8年ぶり。久々に読んでみて、オチをつける力がすばらしいなあと感心。いっさい古びていないのもすごい。
スキャナーにかけるまえに一読。正直なところ、暇つぶしになるかどうかレベルにしか思えなかった。 1987年3月28日第29刷発行。
手塚治虫著『アドルフに告ぐ 第三巻』(文藝春秋、1985/8) 昭和六十一年二月十日第十刷。 手塚治虫著『アドルフに告ぐ 第四巻』(文藝春秋、1985/11) 通読して感じたのは、娯楽として軽く読めるものではないということ。いまの『週刊文春』だったら、この…
手塚治虫著『アドルフに告ぐ 第一巻』(文藝春秋、1985/5) スキャナーにかけるまえに、読み始めてしまった。こういうことやってると、作業が進まない。 本作はかつて二度読んだのかな。家と学校の図書館で……。 昭和六十一年二月十日第十三刷。 手塚治虫著『…
鳥山明著『銀河パトロールジャコ』(Kindle版、2014) 新作を読むのは『ネコマジン』以来だが、面白かった。 つの丸著『たいようのマキバオーW 11』(Kindle版、2014) この漫画、ムチ入れるシーンがあまりないなあとふと思った。
秋本治著『こちら葛飾区亀有公園前派出所192』(Kindle版、2014) いままで電子版にはついていなかった巻末解説が、この巻はついている。 安童夕馬原作、朝基まさし漫画『サイコメトラー14』(Kindle版、2014/7) 巻の終わりで、きりよくシリーズが閉じてく…
あとがきの「抱えてる問題」というのは例のパクリ騒動なのだろうか。それはさておき相変わらず面白い。強さのインフレ問題にどう対応するか興味があるので、長く続いてほしい。
普通なら巻末にあるスタッフリストが、最終の1話前に。ミスなのか、なんなのか。
全14話収録*1。ページ数は前の巻と比べて100ページ近く増加。 たまってる分があるなら、2冊同時に出す方法も考えられる。しかし、それでは売れないのかな。 巻末の自作解説が復活してよかった。ページが余ったときのオマケという言葉は、文字通りにとらえて…
藤子・F・不二雄ミュージアム、いってみたいなあ。
秋本治著『こちら葛飾区亀有公園前派出所190』(Kindle版、2014) 巻末の自作解説がなくなったのは残念。電車内でのマナーについて書くきっかけを知りたかった。 天樹征丸原作、さとうふみや漫画『金田一少年の事件簿R 2』(Kindle版、2014/7) あんなところ…
福満しげゆき著『うちの妻ってどうでしょう?6』(Kindle版、2014*1) 家の購入に至るまでが面白かった。35ページの妻の真顔に笑い。 日本橋ヨヲコ著『少女ファイト11』(Kindle版、2014/6) 全日本合宿の様子。実力不足を見せつけられ、何かを学び成長する…