福満しげゆき著『福満しげゆき初期作品短編集 娘味』(青林工藝舎、2015/11)

出版社のサイトでサイン本を注文。サインそのものより為書きがうれしかった。彼のようにうまくない字は逆に味わいがある。
本書はスパイスの効いた小品が並んだ印象。いわんとするところはわかるなあと思いつつ、でも売れっ子の漫画家だったらもっと売れっ子チックに描けるんだろうなあと。あとがきはいつもながら読みでがあった。

福満しげゆき著『中2の男子と第6感 2』(Kindle版、2015/12)

1巻よんだときはイマイチだと思ったが、今回はそれなりに楽しめた。ナンセンスな状況に著者なりの理屈づけをしていく過程が。

秋本治著『こちら葛飾区亀有公園前派出所197』(Kindle版、2015)

とくに面白かったのは「TOKYO COFFEE NO MAKI」と「漫画原作の巻」。来年はいよいよ200巻か……。また企画本が出るかもしれないから、チェックしておこう。

安童夕馬原作、朝基まさし漫画『でぶせん5』(Kindle版、2015/12)

次が気になるところで終わるなあ。