トークショーのまとめ記事
昨年5月末におこなわれた近藤雄生さんとの対話の様子が、Webマガジン「考える人」に掲載されている。話題は吃音について。
全4回。1回分を読むのに5分ぐらいかかるので、時間に余裕のあるときがいいかもしれない。
https://kangaeruhito.jp/interview/11224
このイベントは私も参加させてもらった。当時、聞いての感想を書くつもりでいたんだけど余裕がなく今日に至っている。
記事で感じたことをふたつほど。まず第1回のこちら。
だから「大盛り卵」みたいに、一気にぱんと言わなければいけない……。
言いたい言葉を言いやすくするテクニック。文字だと伝わらないんだけど、この「大盛り卵」は調子をつけた面白い言い方をされてたなあと。
あとはこれも第1回だけど、自殺した方の食事が回転ずしだった点に言及している。これが物書きの想像力かと聞きながら感じたのを思い出した。
第7回の受賞者が昨年10月に発表され、同11月に授賞式がおこなわれた。重松さんは選考委員のひとりとして、是枝裕和さんへの授賞理由や祝辞を述べている。
選考委員には名前を連ねたのは今回から。隔年の賞で次回に加わるかは不明。