西武多摩川線というローカル線がある。中央線の武蔵境と是政の間を結ぶいわゆる盲腸線。
一度は乗ってみたいと思っていた。そのついでに競艇場へ。
まず南武線の南多摩で下車。歩いて多摩川を渡り、10分ほどで是政へ到着。
1駅だけ乗車して、競艇場前。ホームでもかすかにモーター音が聞こえる。
向かい側は使用されていない。だからドカンと置いても大丈夫。
駅から入口までは2-3分。100円玉をチャリンとして入場。
場内で目につくのが予想屋の数。10人はいたかな。タバコは西武園（競輪場）と同じ。喫煙所でなくてもOKになってしまっている。
ただスペースが広いので、人のいない場所を選べる。スタンドの2・3F（自由席）では吸ってる人を見なかった。
舟券のほうは、4Rから8Rまで200円ずつ計1000円投入。520円返ってきた。泣かないで済む。
昼は名物の牛炊（800円）。
スープのなかにごはんが沈んでいて、肉がのってる。原価率は低そうだがうまかった。
キムチは途中で変化をつけるためかな。私としては不要。単にキムチの味になるだけで、コンビネーションのうまみがなかった。
・・・・
水辺を離れて、球場へ向かう。西武多摩川線は4両。発車時はガラガラで1両3人とか。そのうちのひとりに話しかけられる。
「すいません。2-300円あったらいただけないですか？」
いやー。普通に断ってしまった……。「じゃんけんで勝ったらね」ぐらいのほうが、ネタとしてはよかったかも。
