『レディ・プレイヤー1』

早稲田大学校友会の特典で、映画チケットが800円で買える(年度2枚まで)。
それで109シネマズの券を購入したが、見たいものが皆無。今後の予定でもピンとくるのがないので、3Dを見ようかなと。いままではなんとなく避けていた。
よくわからなかったのが料金。109シネマズ湘南では一般が1800円、IMAX 3Dが2600円という設定。事前に入手したシネマチケットが1800円のほうに充当され、券売機での支払いは800円だった。
3Dメガネはもぎりの人に渡される。通常のメガネの上から着用したが、始まれば気になることはなかった。終了後は専用の回収箱に入れる。別に持って帰っても、問題はなさそう。
ようやく作品の話だが、まずタイトルがまぎらわしい。1とあるので、続編が決まっているのかと勘違いした。そうではなくて、ゲームの始まりに表示される「プレイヤー1の人、準備はいい?」みたいな文言のことらしい。
ついでに、カタカナだとレディも困る。女性と変わらないもんな。
ストーリーは大ざっぱにいうと、仮想空間で謎解きのようなミッションをこなして報酬を得よ、という感じ。複雑な筋がない分、映像に集中できて3D向きかもしれない。
満足度はかなり高く、ここ数年のベスト級。ただ、ろくに映画を見ない人間がいってもアレだな(笑)
何がよかったか。一言でいうとゲームへの愛。何気ないシーンのひとつひとつに「この感じはゲームっぽいなあ」というのが出ていて、幸せになれた。特に好きなのは、後半7/10ぐらいかな。谷のような場所に巨体が倒れるところ。いかにもゲームだなあと。原作にあるシーンなのかな。どうかな。
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12:40-15:15の回を鑑賞。平日なので客はせいぜい2割。左右に人はおらず3Dに没入。ところが終盤にさしかかり、じいさんが隣の席へやってきた。
なんだろう。これだけガラガラなのにダイレクトに隣って……。同性だが痴漢を心配すべきかと思ってたら、1分もせず出ていった。3Dメガネがないから、映像が意味をなさなかったのかな?
あとで調べると、2Dの上映が12:10-14:45であった。それが終わって潜入を試みたのかもしれない。