まあこんなもんかな、と。映像にしたらこんなふうになるんだという面白みはあった。ただビーンの父としての側面など、フィクションでやった部分がいまいち心に響かなかった。ビーンの相棒がオタク風情なおかげで見られたところもある。
パンフレットは長谷川滋利と佐野慈紀の対談や、久保田市郎(『スラッガー』編集部)によるキーワード解説など、かなり充実している。その解説によると、ビーンの相棒デポデスタは「映画化に際しては、自らの描かれ方に不満があるとして実名を使う許可を出さなかった」そうである。その描かれ方が楽しめてしまうというね……。
あと、テレビとパソコンがいちいちソニー製品なのはうっとうしかった。
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109シネマズ湘南(シアター3)にて。オープン記念で1000円。事前にネットで購入。それで受付番号というのをメモっていったのだが、自動発券機でその入力画面が出なかった。一応クレジットカードを持っていったので問題はなかったが。