ニコ生をのぞいたら、深夜なのに珍しくバックギャモンの放送をしている方がいた。
ド平日の2:00-5:00という時間帯。コメントはほぼ自分だけ。それで「対戦しませんか?」となった。
Backgammon Studioにて、5ポイントマッチのConsultationを1試合。
ゲーム的には私が勝たせてもらった。解析はサイト上だと私が1点ぐらいよかったが、お相手の方がXGで解析すると、そちらは逆に私の負け。
試合前も試合後も、本当にいろいろ教えてもらう。
私が「普段はバックギャモンエースだけでポイントマッチはあまりやらない」というと、「5ポイントではなく、3ポイントから勉強するといいのでは」とアドバイスをしてくれた。
たしかにそのとおりだよなあ。3ポイントだけでも、マネーゲームとは違う世界がいろいろありそう。そのへんも例をあげてくれた。
一方、試合中のポジションで印象に残ったのはこちら。
ラバーズリープが目につくが、最善は13/2*。11/6 8/2*が49点。24/13は68点。
※解析はGNU Backgammon 4-ply。マネーだとそれぞれ36点、39点。
あまりにも前方の2ポイントをヒットするのは気が進まないが、14と15に駒があり、片目を奪わないと仕事をされるのが嫌なようだ。スコア的にビハインドでなのもヒットを後押しする。
振り返りが終わり、窓の外を見るともう明るかった。
自分みたいな人間に教えてあげようと思ってくれることが、すごくうれしかった。深夜だったからか、よけいに心にしみた。