ヤクルト×西武(18回戦、ヤクルト戸田球場)

アクセス改善

この球場、いちおう武蔵浦和駅からバスはある。ただ、降りてからも10分かかる。それじゃ使う意味ないよな、お金もかかるしと思い、これまでは北戸田から歩いていた(30分以上)。
しかしネットで朗報を発見。今年3月に武蔵浦和駅でレンタサイクルが始まったのだ。料金は6時間まで100円。球場までの所要は20分弱。まあ長めに30分と見積もると、以下がスケジュール例になる。
【11時出発--11時半到着--13時開始--16時半試合終了--17時返却】
仮に6時間を過ぎても料金が200円にアップするだけなので、気にすることはない。

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このレンタサイクル「さいチャリ」については、翌日分に詳しく書くので、それを読んだうえでの利用をすすめたい。というのは、私が大きなミスをふたつもやらかしたからだ。

イントロ

戸田にくるのは2年ぶり。いくつかリニューアルされたところがあった。まずトイレが新しくなった。それとバックネット裏に屋根がついた。シートノックのころは霧雨だったので助かる。
なお試合開始前にはやんだが、曇ったり晴れたりを繰り返す一日。そして問題だったのは風。台風20号が南東の海上にいるうえ、おまけに戸田である。吹き荒れる強風で、モノが飛ばされまくっていた。さらにもうすぐ10月。寒いこと寒いこと。戸田なので防寒は考えていたが、それ以上に寒かった。

試合

4-2とスワローズが2点リードの7回表、ライオンズはこの回登板の太田から一挙8点。試合をひっくり返した。
個人的な見どころとしては、先発の菊池が1回2失点、続く武隈も2回2失点だった。1軍昇格の可能性があったふたりだが、ともにイマイチな結果。
その後は相内、岡本篤志、佐藤、松下の継投。ルーキーふたりの存在は明るい。特に佐藤。2イニングを投げ、フルカウントからのフォアボールをふたつ出したものの、無安打4奪三振。初見だったが、何年もメシを食っている宮田よりはるかによく映った。来シーズン中の1軍登板を期待したい。
バッターのほうでは嶋かな。きょうがイースタン終戦だが、前のロッテ戦から2試合続けてスタメン。ここに至ってスタートから登場するのは、まだ昇格の可能性を探ってるのかはたまた……。
ちなみに第1打席は沈むボールをうまくミートして三遊間を破った。第2打席はストレートのフォアボール。3打席目で代打が送られた。万が一やめるなら、最終打席がノースイングはさみしいな。
バッター全体に話を戻すと、ホームランが4本出た。いずれもが打った瞬間わかる当たりだったのはお見事。

得点経過

1回裏、川崎がライト前にタイムリー。(西武0-1ヤクルト)
1回裏、楠城がライトへ犠牲フライ。(西武0-2ヤクルト)
2回裏、又野がライトへ犠牲フライ。(西武0-3ヤクルト)
3回裏、川崎がレフトへタイムリー。(西武0-4ヤクルト)
5回表、大崎がライトポール際へ2ラン。(西武2-4ヤクルト)
7回表、駒月がレフトへ2ラン。(西武4-4ヤクルト)
7回表、米野が押し出しのデッドボールを受ける。(西武5-4ヤクルト)
7回表、岳野がレフト前へタイムリー。(西武6-4ヤクルト)
7回表、山崎がレフトへ満塁ホームラン。(西武10-4ヤクルト)
8回表、アブレイユがバックスクリーンへ2ラン。(西武12-4ヤクルト)
9回裏、岩村のショートゴロの間にランナー生還。(西武12-5ヤクルト)
9回裏、新田のショートゴロの間にランナー生還。(西武12-6ヤクルト)

メモ

球審小林達郎、1塁長川、3塁岩下。
試合後、グラウンドでは選手・関係者がペナントを持っての写真撮影をしていた。
両軍ベンチ横にあるグラウンドレベルの席もリニューアルされたが、こちらは今季開始前ではなく6月かららしい*1。まえは普通のベンチが置いてあるだけだったが、3列の座席になっていた。あとは座席番号のテープが貼られていた。
ゴミ持ち帰りの球場だから、食事はかさばらないもののほうがいい。弁当の箱とかバナナの皮とか邪魔。おにぎりあたりにしとくべきか。
バックネット裏の席にいると、階下からの副流煙がひどい。別に喫煙所・灰皿があるわけではないみたいだが、下のベンチで勝手に吸う客がいるようだ。

NPB公式より

試合時間:3:28
観衆:200

*1:スワローズ公式サイト、7/12のニュースより。