ヤクルト×西武(オープン戦、浦添市民球場)

初陣

11時ちょっと過ぎに球場到着。スワローズの応援団がいない(後述)のにはびっくりしたが、ライオンズファンも「えっ。こんだけ」ってな人数。でも、宿に荷物を預けたりして、これからくる人が多いのかなと思ったら、実際そのとおりだった。
それでSの応援団だが、バッテリー発表時にまだ到着しておらず、うちのほうが「ピッチャー石川」に合わせて「ピュロロロ」とやってあげる始末。以降スタメン発表までは20分ぐらいあり、その間にようやく着いたようだ。

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ライオンズのシートノック中から、試合序盤にかけては時おり雨が降った。天気予報をチェックせずに、これだけ晴れてたら雨はないだろうと、傘もビニール袋も持たず……。それにしても雨・日ざし・雨・日ざしと移ろいの激しきことよ。

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ライオンズ先発は西口。ベテランが「オープン戦初戦での登板を目指す」と発言すれば、首脳陣もチャンスをあげないわけにはいかない。山岸との投げ合いにはならなかったが、初日から西口を見られるのはうれしい。もっとも状態のほうはいまひとつ。開幕ローテをつかむための挑戦は続く。
スワローズ先発は石川で、ライオンズ打線は手こずる。以降のピッチャー(具体的にいうと山岸か)を打ち、同点・逆転としたが、きょうはそれでよしとするか。
感想は久々の応援たのしかったなというのと、試合時間ながかったなあというのと。あとは、山岸はまだまだうちのファンに愛されてるんだなと……。

メモ

石井一久が青木に対する危険球で退場。いきなりの災難。球審もまさか初戦から場内アナウンスをするとは思ってなかっただろう。心なしか、声が上ずっているように聞こえた。

応援メモ

1-9では浅村の個人応援歌をやった。応援練習以外では初使用だっけか。秋山はジェットミサイル。コールは「秋山」
まだオープン戦なので「できれば/勝つぞ/ライオンズ」が試合前のコール。
4回表の攻撃は「沖縄が暑くて、夏の高校野球・地方予選みたいだから」ということで、3コールが出身校シリーズ。「伊丹/北高/中島」「大阪/桐蔭/中村」「桐蔭/学園/G.G.」「九州/学院/久」。もしブラウンとかフェルナンデスがいたらどうなってたんだろう。
3コール以外にも、「大阪桐蔭・ドドン・ドン・ドドン」というバージョンも(カッセー○○のリズム)。
8回表は、リードの人が選手名鑑から情報を抜粋する3コールシリーズ。「ドラフト/5位/中島」「法政/大学/G.G.」「八十/六本/大島」「協和/発酵/上本」。あと大島は「赤バット赤バット/大島」なんてのもあった。きょうは「赤バント」も試みていた大島。
さっきやらなかった高校名では「創/学館/秋山」があった。
9回表、斉藤の打席で「場外/ホームラン/斉藤」をやったら、バックネット方向へのファウル。リードの人が「違う場外に飛ばしてしまいそうなので」と断って「ライトへ/ぶちこめ/斉藤」。この流れはすごく面白かった。
福岡版応援歌は、この打席の斉藤だけだったかな(「レフト線へ……」)。曲はすごく好きだけど、斉藤は引っ張り傾向が強いから、出だしは合わないかもしれない。
9回裏のマウンドは坂元。がんばれコールは「弥太郎」だった。
2次会は「ごはん食べるなり、酒を飲むなり、沖縄で楽しい思い出を作ろう」的な話。

球場メモ

外野の入口はバックスクリーン裏のみ。
外野席はすべて芝生で、前通路と中通路があった。
レフトスタンドの後方には「歓迎ヤクルトスワローズ」の看板がある。これで多少日陰ができる。
バックネット裏後方には、試合が見えそうなマンション。1塁側スタンド方向には温水プール。このマンション+ハコモノが「北九(州)っぽい」といってる人がいた。なるほどねえ。

得点経過

1回裏、田中が左中間へソロ。(西武0-1ヤクルト)
6回表、浅村がレフトへソロ。(西武1-1ヤクルト)
6回裏、中村がレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース。(西武1-2ヤクルト)
7回表、上本のセカンドゴロを田中が1塁へ悪送球。その間にランナー生還。(西武2-2ヤクルト)
7回表、浅村がレフト線へタイムリー2ベース。(西武3-2ヤクルト)
8回表、G.G.佐藤がライトへタイムリー2ベース。(西武4-2ヤクルト)
8回表、秋山がセンター前に2点タイムリー。(西武6-2ヤクルト)
8回裏、川端がレフトへ犠牲フライ。(西武6-3ヤクルト)

NPB公式より

試合時間:3:25
観衆:8143*1

*1:去年より1500人ぐらい少ない。ジャイアンツに人をもってかれたか。