西武×ヤクルト(16回戦、西武第二球場)

イントロ

駅を降りるとグルメワゴンがずらり。しかし1軍の試合があるわけではなく、西武ドームの催しはSKE48「個別握手会」。そのため、ドラゴンズのユニフォームを着た人も……。
西武第二球場での観戦はおよそ1年ぶり。年初に外野フェンスをラバーにする工事が行われたが、こんなふうになったんだなあと。フェンスの裏からだと、何も状況がわからない。外野手がキャッチボールをする、そのボールが上部からかすかに見えるのみだ。入場列のうしろのほうだと、ただ待つことしかできずさみしい。

試合

入場してグラウンドを見渡すと、アップしているピッチャーは西口だった。付近にいた客が「西口さん、きょう何イニング?」と聞くと、「3イニング」という答えが返ってきた。私も聞きたかった。
ちなみにこのお客さん、試合後はSKEにならって握手会でもどうだろうかと面白いことをいっていた。
その西口が先発で始まり、2回表、岩村にソロホームランを浴びる。当てただけかと思ったのに……。最近、生で野球を見てないから打球感覚がにぶってるなと痛感。3回表には林崎の2エラーから犠牲フライで2点目を失い、予定の3イニングを終えた。残り試合での1軍登板はなさそうかな。かといって、フェニックスリーグで投げるとも思えないが。
2番手は菊池。1イニング目にフォアボールとヒット2本で1点を失ったが、2イニング目は三者凡退。ファームで見るには迫力がありすぎるまっすぐだなあと。
以下、岡本篤志・川崎・田中の継投。全体としては、打線が4安打に終わり、退屈感にあふれた試合だった。
ただ、中田に第8号が出た。以下がこれまでのファームでの成績だが、今年は上昇の兆しを見せているととらえてもいいのだろうか。(2010-11年は14打席、9打席のため省略)
2009年:140打席1本.244.265(打率・出塁率
2012年:145打席1本.184.201
2013年:190打席8本.216.299(この試合終了時点)

得点経過

2回表、岩村がライトポール際へソロ。(ヤクルト1-0西武)
3回表、岩村がレフトファウルエリアへ犠牲フライ。(ヤクルト2-0西武)
4回表、比屋根がセンター前にポテンヒット。(ヤクルト3-0西武)
8回裏、中田がバックスクリーンへソロ。(ヤクルト3-1西武)

メモ

所沢駅のホームの階段の位置が変わっていた。以前は最も東村山寄りだったが、少し航空公園方面にずれた。
電車内から民間駐車場の入庫状況を見てみたが、1/10ぐらいかな。いちおう営業してるといった感じ。
きょうは10/8ホーム最終戦チケットのFC先行販売日。私が着いた正午には列は解消されていて、待ち時間ゼロだった。
ライオンズストアフラッグスに置いてある『Lism』は最新号だけ。
フェンスがラバーになり、外野からは観戦できなくなった。そしてフェンスの裏側にあたる部分は頭上ネットがついた。
フェンス裏の通路は新たに砂利を敷き詰めたのかな。
以前はライトのポール付近にゲートがあったが、1塁側の中間点付近に変更されている。これにより、待機列のまえのほうにつけておけば練習を見ることができる。50人ぐらい?
入場待機スペースが広くなったため、列はきっちり作られている。
フェンスがいくばくかの日かげを作る。しかし列はそのフェンスから離れた場所にあるので意味はない。
あと変更点として、階段で球場へあがるときの右の分岐が関係者以外立入禁止になっていた。
きょうの応援行為は5人ほどがやっていた。3塁側の一番奥のほうで。
帰りの電車がアブレイユといっしょだった。足のすさまじい細さが印象に残った。おそらく私より細いと思う。

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西武ドーム無線LAN「Lions Wi-Fi」、はたして球場外ではどの程度ひろえるのだろう。そう思って探ってみたが、なかなかシビア。駅前はまったく無理。球団事務所入口あたりが微妙なライン。ライオンズストアフラッグス店内では使えた。そんな状況なので、西武第二球場内は無理と考えてよさそう(くまなく調べたわけではないが)。ライトポール付近や3塁側ブルペン付近ではひろえなかった。

NPB公式より

試合時間:2:32
観衆:492