ロッテ×西武(22回戦、千葉マリンスタジアム)

点数以上の力の差

18きっぷが1回分残っていて、ほかに使うあてもないので、天気を気にしつつ幕張へと足を運ぶ。試合まえは椅子がまったく濡れていない状態。以降、ときおり強く降ってはすぐやんでが繰り返される。
1回表、先頭の福地がヒットで出塁するも牽制死。いまのチーム状態が表れたプレーだった。小野の牽制もうまいけどね。
その後、4回までに7本のヒットが出るも無得点。ノープランなんじゃないのかな。こっちが西口、相手が小野で何点取ればいいのか、その点数を取るためにはどういう攻撃をすればいいのか…。
7回表、1アウト2塁で代打はこの日登録された赤田。スタンドが沸くなか、セカンドゴロが進塁打となり最低限の仕事を果たす。2アウト3塁。福地の打球はショートゴロで「あーあ」と思ったが、雨でボールがすべったのか、TSUYOSHIの送球が遅れる。なんとか1点先制。
7回裏、1アウトランナーなし。和田がややライン方向の何でもない打球を後ろへそらし2進を許す。普段は堅守を誇る和田だが、この場面は集中できていなかった気がするな。
このエラーが影響したのかはわからない。しかし、結果的にタイムリー2本で逆転されてしまう。そして、いまのライオンズには劣勢を挽回する力は、なかった。

メモ

およそ1年ぶりの千葉マリン。またあのときと同じく、チケット購入に長蛇の列かと思ったが、まったく並ばず。台風接近の影響で観衆が8000台だもんな。
ユニーマッチデー。入場時プレゼントはラッキーナンバーつきのビラとうちわ。一応、日付と対戦カードが入っていて、取っておきたい気にさせる。
1年まえ同様、手荷物検査はなし。球場付近の出店で買った弁当は、「持込可」を示すマリーンズのシールがついているのだが、チェックがないのだから、何の意味もない。
ああ、千葉にきたんだなと感じさせるのがウグイス嬢。私は好きじゃないんだけどね、このアナウンス。
仙台のときから気になっていたのだが、例の若手のリードは「追加点」の使い方がおかしくないか。こっちが負けてるときに「もっと追加点を取って逆転しましょう」というのには違和感を覚える。
ヒーローは小野と早川。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西武 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
ロッテ 0 0 0 0 0 0 2 0 × 2

得点経過

7回表、福地のタイムリー内野安打。
7回裏、オーティズが左中間へタイムリー2ベース。
7回裏、早川がライト前へタイムリー。

NPB公式より

試合時間:2:54(中断3分がマイナスしてある模様)
観衆:8861