西武×ロッテ(CSファーストステージ第2戦、西武ドーム)

敗退

この時期にシーズンが終わると、先が長いんだよな。先というのはつまり、来年の日程が出たりするまでが。
敗戦が決まったとき、悔しさはなかった。今年はそんなに応援できていないから。
終了後、しばらくたって乗り込んだ西武線。ライオンズファンがさっさと帰った後で、周囲はマリーンズファンばかり。
肩身が狭かった。もうこんな思いはしたくないというのが、来年のモチベーションになるかな。

試合感想

8回表のマウンドには岡本篤志があがった。はて、9回は誰だろう。長田は終盤戦から大事な場面で使ってもらえなくなったし、シコースキーはきのう打たれたし。それで9回も岡本続投かなと思ったが、登場したのは長田であった。もちろん、「岡本を代えなければ」などと結果論をいうつもりはない。
11回表、ヒットに送りバント、さらに敬遠で1アウト1・2塁。清田の打球はライトへの鋭いライナー。やばいと身構えたが、グラブにおさまった。大島の素早い反応だった。中盤戦以降、大島を上で見るようになったが、打球反応は総じていいようだ。ファームの試合では気づかなかった。まあ結局この後、井口にやられてしまったのだが。
その裏、ライオンズの攻撃は代打上本。いきなり2ストライクと追い込まれながらも、センター前へのヒット。しかし後が続かず、最後は中島がセンターフライでゲームセット。映像を見てみたが、こういうときの外野手はがっちり両手で押さえにいくねえ、やっぱり。

『Lism』クライマックスシリーズ特別号

ライオンズ公式サイトに「ページ内に誤りがある」「正しい情報が印刷されたシールを貼付した上で販売」との告知があった。
買ってきたその『Lism』。シールをはがして、どんな間違いだったのかチェックしてみた。以下がシール下に書かれていたものである。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

【千】涌井、●山田太郎
【西】○涌井、山田、山田、山田

ぱっと見、テンプレートで使ってたものかなという気がする。もっとも、打撃成績を比較するこの欄には、対応していない。

得点経過

1回裏、中村がレフト前にタイムリー。(ロッテ0-1西武)
1回裏、ブラウンがライト前に2点タイムリー。(ロッテ0-3西武)
2回表、今江がレフトポール際にソロ。(ロッテ1-3西武)
3回裏、ブラウンがセンターに犠牲フライ。(ロッテ1-4西武)
6回表、サブローがレフト線にタイムリー2ベース。(ロッテ2-4西武)
7回表、里崎がセンター前にタイムリー。(ロッテ3-4西武)
9回表、里崎がレフトへソロ。ピッチャー交代後の初球だった。(ロッテ4-4西武)
11回表、井口がセンター前にタイムリー。(ロッテ5-4西武)

NPB公式より

試合時間:4:19
観衆:33911