私が英語を勉強する理由

将来の仕事に活かしたいわけじゃない。海外旅行にいきたいのでもない。ましてや英語学習ブームに乗せられたなんてこともない。しいていえば、英語を学ぶために英語を学ぶ、といったところかな。
矛盾しているように思える前言の意味はこう。中学で英語というものを独立した強化として学び始めてから、ことあるごとに(教科書等の)本文を音読するようにいわれてきた。もちろん音読じたいは、すぐれた効果をもたらすものだろう。野口悠紀雄も著書の中で勧めている。
だけど、英語の場合は、正しい発音を知らなきゃ、適当な音を口に出して、誤ったまま覚えてしまうだけだと思う。
辞書を引いて発音記号を見ればいい、というかもしれない。でも私は、発音記号に対応する音をどう発音すればいいのかさえ、教わってきていないのだ。
だから私は、英語学習の際に本文を正しく音読するという目的で、『英語耳 発音ができるとリスニングができる』(ISBN:4756145272)発音の勉強をしている。といっても、4月に大学3年になると、語学の授業は必修ではなくなるから、英語とおさらばしようと思えばできないこともないんだけど。
でも、ゼミの先生が「英単語はどんどん覚えろ。理由はどうでもいい。そんなの後から考えればいいんだから。若いうちにやっとかなくちゃ」なんていうので、勉強し続けてみたい。
とりあえずABCニュースシャワーという番組を毎日見るようにする。これはNHK衛星第1で18:50から5分間放送されているもので、同じニュースを英語字幕、日本語字幕、字幕なしと3度繰り返し、その日のキーワードを解説した上で、最後に英語字幕でもう1回、計4度同一の内容をリピートするという番組。この番組のことを知ったのは、今年度の英語の授業で、先生がこの番組をDVDに録画してきて、毎回見せてくれたから。5分だし、勉強と構える必要もないので、見ることを習慣にしたい。ちなみに翌早朝の3:15から再放送もある。こっちをビデオに録画して見ることが多くなるかな。