代ゼミシュラン第2回

今井宏(英語、現東進ハイスクール

受講講座(02-03)

早大英語(単科):春季から夏季
英語上級レベル養成講座A組(単科):春季から夏季
英文法A(本科):通年

基本情報

早大政経学部卒。電通社員を経て塾講師へ。駿台河合塾などから代ゼミへ移籍。今春からは東進ハイスクールへ。ということで、代ゼミからいなくなりはしたけど、一応説明しておきたい。
文法の授業は、いたって普通。答えをいって、それ以外の選択肢のどこがだめなのか確認。重要事項はさらっと板書。この人のいいところは、すべての設問をやり通すこと。テキストの問題数が多いから、全部確認しきれない講師が多い。
早大英語とA組のほうは、たまにパラグラフリーディングを使うが、これはインチキ。彼のいうパラリは、結果論的に重要でないところを単に飛ばして読むだけで、本来のものとはかなり違ってきている。関連事項の説明も薄く、役に立たなかった。雑談は毎回10程度。面白くもないし、知的でもない。東進ハイスクールのみなさんには、どのように受け取られるんだろうな。
ペンは3色ぐらいあれば十分か。板書は見やすくてきれいなので、別に前のほうに座る必要はない。声量も問題なし。

所感

こいつにだまされていなければ、もっと楽に早稲田に合格しただろうに。テキストにはどんどん質問にきてくださいと書いてあるが、実際の対応は最悪の一言。態度も悪いし、質問そのものへの答えもだめ。宣伝が得意なところが元電通らしいといえる。上位クラスにはだめだめの評価だけど、基礎、中位ではいいという声もある。

仲本浩喜(英語)

受講講座(02-03)

英語精選構文A(本科):1学期

基本情報

上智卒。だから、講習で上智大英語なんていうのをやってたりもした。駿台を経て代ゼミへ。吉野敬介曰く「仲本は俺が(代ゼミに)連れてきた」とか。
精選構文の授業はいたって普通。まずレッスンごとに、説明のための例文をあげて、いくつか解説し、それをもとにテキストの文章をやっていく。訳文は口で何回かいうだけ。いかにも自分がうまい説明をしているかのように、演技をするのが得意。雑談がけっこう長くて、吉野に匹敵するぐらい面白い。
ペンはほとんど使わなかった気がする。板書はそんなにでっかい字でもなく、声量もたまに聞こえないことがあるので、前のほうに座るのがいいか。

所感

訳文が聞き取れない難民が多数出る。友だちがいるなら、分担して書き取る場所を決めとくのがいいと思う。2学期の最初に佐藤ヒロシの授業にもぐってみて、いかに仲本の授業がたいしたこないかがわかった。役に立たないと感じたら、切ってもいいかも。文法はうまいという声もあるが、受けたことがないのでわからない。質問への対応はまずまずだが、親切だとまでは感じない。普通。

木原太郎(英語)

受講講座(02-03)

英語長文読解A(本科):1学期の最初の3回ぐらい。

基本情報

慶大英語なんてやってるけど、早稲田卒。愛校心もかなりのもの。2004年ぐらいから、ひげを生やしている。
ただ訳しているだけの授業だったので、必要性を感じず、速攻で切った。だが、その後もぐった吉村も下手だったけど。
ペン3色ぐらい必要。板書は覚えてない。声量は十分。

所感

3回しか出てないので、はっきりとはいえないけど、わざわざ単科取るほどの講師ではないような気がする。

吉村和明(英語)

受講講座(02-03)

英語長文読解A(本科):1学期途中から3学期まで。

基本情報

本文を一文ずつ読んで、ここはまるかっこ()、ここはさんかくのかっこ<>、しかくのかっこ[]というふうに、文法的役割を示しながら進む。重要な文法事項が出てきたら説明し、設問を解く場面になったら解説する、というごく基本的なスタイル。雑談はたまにする。別に面白くはない。
ペンは2、3色あったらいい。板書は見やすくきれい。声量も問題なし。ただ発音は汚い。

所感

切るしかない。とにかく役に立たない。予備校にくる以上、自分で問題集を解く以上のものを求めてると思うんだよね、みんな。少なくともこいつの授業にそれだけの価値はない。なぜこんなのが一橋英語のサテラインを担当しているのかがわからない。