「どんな大人になりたいの? アーカイブスの偉人から君たちへ」

NHK教育で1/3の10:30から1時間半。スタジオには、柊瑠美(『千と千尋の神隠し千尋役など)、重松清と司会の女性、それに上青木小学校の6年生25人。この子どもたちに、将来の夢、どんな大人になりたいかなどを聞きながら、3人が大人の立場からコメントをし、その合間に本田宗一郎岡本太郎ベーブ・ルースがどのように生きていたのかをVTRで流すという番組構成。
すべて小学生だけでなく、大人にも通じる話。好奇心を持つ、人とぶつかりあう、そういうことが必要なんじゃないか、と。

1/1朝刊

朝日新聞だけなのか、他もなのかよくわからないけど、お年玉小説がついた新潮社の広告が載っていた。そこで「あいつの年賀状」と題した掌編を書いていたのが重松清

週刊ポスト』1/14、21合併号

「なぎさの媚薬」は、「邦彦の青春」が始まった。この号では他に、坪内祐三との対談が、全5ページにわたって掲載されている。坪内さんは1958年生まれ、重松さんは1963年生まれ。彼らが学生時代を送った、70年代後半から80年代前半にかけての学生文化と、現在の違い、また現在の雑誌に望むことなどが話題になっている。
坪内さんの発言中に、「しゃべり方も日本中でスーパーフラットになっちゃった。(中略)僕の学生時代には、地方から上京した奴は方言でわかったけど、いまの学生を見てても、言葉だけでは出身がどこか全然わからない」というのがある。もちろん否定はしないけど、あくまでも上京してくる学生が、標準語をしゃべるというだけであって、地方で方言が話されていないというわけではないと思う。「郷に入りては郷に従え」という感覚が強まったんじゃないかな。
話は突然変わるけど、神奈川に生まれ、神奈川に育ち、これからも首都圏近辺で生きていくであろう私からすると、ふるさとがあるって、うらやましいな。

通販生活』(カタログハウス)の広告

きょう折り込まれてきた広告に、重松清の写真とコメントが出ていた。