文庫化情報
12/4『熱球』(徳間文庫)ISBN:4198921687
解説は誰だろうなあ。井川さんだといいうれしいな。
山口瞳ほか著『山口瞳の人生作法』(新潮文庫)
(情報出所id:kanetaku:20041030)『サントリークォータリー』51号の、「山口瞳追悼特集」に掲載されたものに、いくつか文章を加えての文庫化らしい。重松清に関しては、『小説新潮』1996年8月号に掲載された「『男性自身』完全読破」が再録されている。同じ文章は『セカンド・ライン エッセイ百連発』(朝日新聞社)の58番、『新入社員諸君、これが礼儀作法だ! そうだ、山口瞳さんに訊いてみよう』(新潮社)にも載っているので、これを読むのは3回目か。まあ、どうでもいいことだけど。
私は山口瞳については、上にあげた『新入社員諸君…』(新潮社)と『行きつけの店』(新潮文庫)それに『山口瞳「男性自身」傑作選 中年編』(新潮文庫)しか読んでいない。にもかかわらず、今まで目にしたものがいくつもあった。山口瞳のファンにとっては、ほとんどすべて既読だったりするのかな。
子どものこと話そう
更新された。ふたつのエピソードからなっているけど、ひとつ目の映画の話について。夕食後に映画を見たとあるけど、18:00に夕食を食べたとしたら、映画を見始めるのは、早くても19:00。一般的な映画は2時間ぐらいだから、見終わるのは21:00になってしまう。本当に子どもが喜んでいたならいいけど、こんな時間まで連れまわされて、くたくたにならないものなのかな。私が高校生のとき、学校が終わった後、ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘で映画を見ていると、スクリーンに釘付けになる親の横で、スヤスヤと眠っている子どもがよくいた。親の奴隷にでもされているかのようで、かわいそうだと思う。